108 Persona外典−影の海・月の影−
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――…ッシ。
[…地面に落下する直前に体勢が急転した。 ダン、と突き出された腕に衝撃が伝わりきる前に、地面と激突した身体は三転、四転し、本来の痛みを大きく殺す]
クスノキ!走って!!
[随分様な受身で落下の衝撃を殺した直後、大声で喚起する。 こんな訳の解らない化け物に対抗する手段など…]
(89) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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… … … 手出しはさせないッ!!
[…不運な事に。或いは幸いな事に。手段はありそうだ**]
(90) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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―ベルベットルーム内―
[来客からの質問に、端的に答えを返す。以前の主は、もう少し婉曲的な言い方で部屋を訪れた者達を導いていた気がする。それに比べれば自分の示唆は直接的だ。 自分にとって、外の世界がどうなろうとも最終的には関わりのないことかもしれないが。しかし彼らが自分の心の中にある力に目覚めた時にそれをどう扱うか、この点だけは前の主もしかり、自分もしかり、興味を覚えずにはいられない点だった。]
基本的にはそういう事。シャドウは人間の心から出たもの、ペルソナと本質的に同じ。そのことはすぐに実感できるはず。 あなたも既にペルソナを扱える。この部屋を訪れた時点で資質を持っている。後はきっかけと心構えがあればそれでいい。
[少年の方に語りかけ>>77、独り思索を繰り返す男>>79>>81にも助言めいて一言添えた]
概ねお見込みの通り。異界化した場所の中は、この部屋と同じ…あなた達のような者にしか認識ができない。シャドウを認識できるのもあなた達だけ。……ペルソナという心の力を引き出せるのもあなた達だけ。だから、お客人だった我妻峰人も命を落とした。という事でしょう。
(@1) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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[いつの間にか、右掌に青いカードが握られていた。 赤銅の女はいつでも異形の影と対峙したまま、あかりの命令を待っている。
今、この世界で何が起きているのかは分からない。 けれど、何をすべきかは理解できた。 そして――この手の中には、その為の力がある]
行きなさい! 土蜘蛛!! こいつらを、斃して!! [あかりはカードを掲げ、叫ぶ。 カードに描かれているのは『正義』 それは正しくありたいと願う心の現われだった。
赤銅の女――ペルソナ『土蜘蛛』が主の意志を受け、捩れた影たちに襲い掛かる]
(91) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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……笑うと怖い? んー、そんなふうには見えないや。
[青年を軽く見てそう呟いた。 小さな少女には覚えがない]
(92) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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[不愉快とか熱さとか、全て忘れた顔になった。 記憶の中の自分はその背を細やかに追いかけていて、 多分それは彼に恐れるものが無いように見えていたのだろう。
そう、自分が一番怖れていたものに、 彼はとても愛されていたようでもあった。
>>0:298 追いかけて振り切られて、 少しは頭を働かせるくらいの年齢になれば、 面倒臭いと思われてることには薄々気づいてはいたが]
絹ちゃん、
[ひどく場違いな笑みが浮かんだと同時に、黒い投網がふりかかる]
(93) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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泣き虫…………泣きそうではあったけど、まだ泣いてなかった。 青い部屋。猫耳。夢。タロットカード。 そういうものなら、正解。
[>>82>>84数々の言動に、なるほど確かに悪い笑み。 かちりとはまったピースに、少年は臙脂色の本の表紙をぱん、と叩いた。 その衝撃に慄くように、少年のかたわらで地面が波打つ。]
これが、満月の夜が来た結果。 影に気をつける理由、だとして……これは、どうやったら収まる?
[そこまでの答えを、果たして彼が持っているかは知らないが。 答えが返ろうと返るまいと、少年にとってはどちらでも良いことだ。]
(94) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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/* 希望を変えた意味のなかった。 まさかのおまかせおおかみがこちら。 ひのかぐつち採用しようね……、 いかに暗い背景をださずにひゃっはーできるか。
初期ペルは火烏で。 祟神だから、カラステングもいいかとおもってたけど、 また被るところだったあやうかった。
(-40) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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[続いて話す男性の言葉>>79に少し考えて、口を開く。]
あたし、多分見た。そのシャドウって言うの。 今日は……奇妙な満月の夜よ。 で…あたしも、ペルソナ使いになるんだと思う。 この子もね、そうなの。
[胸ポケットからタロットカードを取り出して見せる。 中央の上に大きな星がひとつに取り囲む七つの星。水を酌む女が一人いる図案を見せれば、ふわりと後ろにペルソナが顕現した。 龍頭の面、金色の桴を携え貫頭衣を身に纏うその姿は、巡理がカードを胸ポケットに収めると同時に消えていく。 隣に立つ女の子の頭を撫でて、小さく微笑んだ。そして女性の話す言葉>>@1に息をのむ。]
お、にいちゃん……?し……っ
[戦慄く唇を右手で抑えて、数歩たたらを踏む。]
(95) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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いや、まず尋ねるのが礼儀かと。 ……見えないね。
[>>80 こちらに振り向く顔と名を呼ぶ声に数度瞬く。 金に染まる髪と入院着以上に存在を主張する派手なスタジャン。 雰囲気は随分と変わったがこの声色は――]
……律?
[記憶の中から湧き出る名。 然し思い出にひたる時間も無い。
網のように広がる影を認識すれば無意識に身体が動く。 ペルソナの力を元に人外の速度で地を蹴り彼我の間合いを詰めようとする。そのままの勢いで律を姫抱きに抱え網の範囲外へ跳躍を行うとするが間に合うかどうか――。]
(96) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
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シルクは、メアリーに話の続きを促した。
2015/02/14(Sat) 19時半頃
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[うーん、と思考を巡らせていればノックの音。>>78
振り返る。
見知った顔。 クラスは違えど、あの本屋で偶然一緒になった縁から話す様になった同級生。]
花咲……? なんで、君が……?
[彼女と、その隣には小学生であろう女の子。
花咲の妹? 一瞬そう思いながらも、花咲の話>>95に耳を傾ける。 満月と、シャドウとの遭遇。
花咲の持つカードは、自分の持つ不吉さ漂うカードとは違う、どこか明るさを感じさせるもの。 そしてその後ろ、不思議な存在。]
(97) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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なるほど、ね。 これがペルソナ……か。
[次第に現実味を帯びたのは、見知った顔のおかげだろう。 とは言え、荒事など好まない彼はやれやれと髪をくしゃりと掻いた。]
[続けられる猫耳の言葉>>@1。 我妻の名を出た途端、花咲の顔色が変わる。 ああ、そういえば。 花咲はあの本屋のお兄さんと仲良さそうだった。 そう思い出しながらも、うまく掛ける言葉が見つからず、立ち尽くした。]
(98) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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―少し前の 繁華街/中央区― [質問を質問で返す少年と会うより前、 自転車の少年――チアキの名を聞いたときのこと ]
ちーあーき、ね。 オレは、サム。あー、イサム。 それで通ってるからてきとーにどーぞ。
[ ほれ、と包みに包まれた飴を投げ渡したのが少し前のことだ ]
(99) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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[崇神駅に出現した異形たちを土蜘蛛が一蹴する。 けれど未だ月は禍々しく輝き、赤い世界は終わらない]
原因を何とかしないと駄目か。 ……けど、今はまず、出来ることからだね。
[きっと、他にもあの異形の影に襲われている人がいる。 だからあかりは行く。行って、皆を助けるのだ。 かつて高屋敷氏がそうしたように、今度は自分が正しいことを為す番だから。
土蜘蛛と共に地を蹴り、夜の街に飛び出す。 やけに体が軽くて、今なら何でも出来そうな――そんな気分になっていた]
(100) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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/* >>アルカナ被り 死神・愚者・運命の輪で文を書いて考えたけれど、何か違うってなって塔に……。
(-41) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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あッ、――わ、なに、
[どうも何も無い状況でのたまった。 視界の傾きと身体を攫われる衝撃と人を越えた身体能力の跳躍。 重力に任せてべちゃりと地面に散った黒いタールは、動きは大分遅かった。べちゃりと黒いものがサンダルの足先に跳ねかかれば、じゅっと焼けるように痛む。
痛みに声を上げる間も、ずずず、と、 その汚泥のようなものは集約し何かの形をとろうとしてた]
ったー、ははっ、驚いたな、 やっぱすげーんだな、絹ちゃんって。
[怯えてばかりの子供だった少年は笑ったまま、 邂逅に現状の脅威などさっぱり忘却している様子だ]
(101) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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/* >>100 今なら何でもできそうな…アカリがふらぐをたててらっしゃる…
時に気になるのだけど。 クスノキが赤い気がひしひしとしている。 でっ、でも俺は守るんだもんっ…!
(-42) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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/*あっあっありがとうございます、きぬよちゃん! 幼女可愛いハァハァやったーいっぱい話してるぞー話せないぞーorzってなってました! ちょっとソロで走りすぎましたね、反省 うう、昨日途中まで走るべきだったか…失敗失敗
これ明日6時に回復するならいいんですけどね…! なんでRP村でノドガー!といっているのか私は! 今までの村が無制限だったからです、ありがとうございました
一人称変化は赤来てもこなくてもするつもりでした。 きちんと自分を受け入れた、ということで、方言も少なくなり表面的なフレンドリーさからきちんと内面から触れるフレンドリーさに変化しています。
(-43) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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/* 所で、ペルソナどうしようかなあと散々悩んだけど、当初の予定通りノームでいくことに。 いざとなればすぐに剛毅か皇帝にペルチェンするし…!
所で、チアキは設定的なあれで魔術師もあるでしょ! おらだせよ第二ペル!(ゆっさゆっさ 所で、塔星月審判とか、何気にアルカナ後半のタロットがわさんか。
これはメサイアほしけりゃリツキとコミュあげないとだめなんだねわかるよ。
(-44) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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/* しかし、前回の隠者といい、今回の塔といい。 ペルソナのキャラ達の初期アルカナから離れたモノばっかだなぁ、と。
そしてうん、アルカナ被るかなー、って気はしてたよっ>< 第二候補は月だったんだけど、こっちはこっちでかぶってるしねぇ。
さて、頑張って差異出しましょか。
(-45) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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……うん。 アルビノは、光に、とても弱いの。
だから、私は……ものをちゃんと見たことがなかった。 世界って、こんなに、きれいなんだね。
[状況の不理解というのは、当たっている。 決して楽観視する性格ではない。 ただただ、自分が見えるようになったことが、嬉しいのだ。]
(102) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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― 繁華街/中央区― [>>92チアキの声、聞こえているのかどうか。 謎かけの答え合わせに>>94がりりと飴のかけらを噛んだ ]
オーケイ、たぶん知ってるわそいつ。 正解、合格、パーフェクト。
[ 少年の足元がつとゆれる。 影が波打ち波紋のようだ。 おや、とイサムは片眉を上げ]
いまのどやってやったの。すげー。
[ 口元の棒が笑みに合わせて動いた。 ポケットの中でひんやりとしたアルカナを取り出して自身の口元に寄せた]
――解決方法は知らねーわ、 だから、なんか色々やるしかねーんじゃない?
(103) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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……大丈夫? 特に足。
[ギリギリの跳躍は間に合ったらしい。 汚泥から10数mの距離に着地をすれば、舌を噛みはしないか、衝撃で身体を痛めはしないか、跳ね返りを浴びた足は大丈夫か――腕の中の律を見下ろして簡素に問う。]
いや、今の所は逃げるので精一杯。 すごいかどうかは微妙な所だよ。
律は……アレをなんとか出来る?
[笑う律とは対照的に眼前で集約する脅威を再認識すれば このまま逃げの一手か何かしら手があるのかと確認する。]
(104) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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人の多いとこ、避難するんだね。 わかった……ぅ?
[溜め息をつきながら説明する彼に返事を返す。 そして、彼の空気が変わったことに反応して振り向いた。 すると、触手が、伸びてきて。>>87 彼が、吹き飛ばされて。>>88 そのとき私は、漸く事態を理解した。]
(105) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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― 繁華街/中央区―
[しばらく歩き回るが、やはり人気はまるでない。赤と黒の2色刷りのような街中は目に悪い現代アートのようだ。 人間の気配もない。遠くの方にうごめいている妙な怪物の姿が見える。 そんな中、ふと人の話し声が聞こえた気がして、そちらに足を向けた。]
あなた達…無事…いえ、人間、だよね… あら、智晶君?それに……
[数人の少年と自分と同じ年頃の男が見える。髪の色が気になるもののこの際不良でも構わないといった様子で声をかけ、どうも見知った顔であることに意表を突かれた。>>92>>94>>103]
(106) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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[たくさんの触手が目の前に迫る。
逃げなきゃ。見えるのに。体が、動かない。 嫌だ、嫌だよ。誰か、大塚くん、お父さん、誰か、誰か!
触手が体に巻き付こうとする。 彼を吹き飛ばしたパワーのある触手が。 きっと私なんてへし折られてしまう。 そんなの、そんなの。]
(107) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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― 繁華街/中央区 ―
俺は、本を叩いただけ。 それで影が歪む。さっきは小さいのが消えた。 ――この本を、怖がってるみたいに。
[審判のタロットカードは今も姿を消している。 臙脂色の表紙の中には、聖書になぞらえた物語が刻まれている。 少なくとも少年は、物語に意味を見出すことは出来なかった。 それでも頁は終盤まで進んでいる。 世界の終わりに訪れるもの、それは――。
>>103カードを口元に寄せる様を見ながら、少年は瞬く。 それから、金髪の傍らにいる>>92人物を一瞥した。]
……なんか色々、どうやる?案があるなら検討する。 あんまり意味の無い事をする気はない。
[そう、金髪に告げた直後。>>106人の声に、視線を向けた。]
(108) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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[それは黒と赤から舞い降りた青い蝶々。 異界の中で安らぐ光を放つそれは、一枚のタロットを取り巻く]
(109) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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-------------------------------- 以下の者 21日間の停学と退部に処す。 2-C 大塚 麻夜 -------------------------------- .......。 [図柄を見たとき、脳裏を過ぎる紙切れひとつ]
(110) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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…ペルソナ。
[杖突く老人の絵柄――THE HERMIT。【隠者】]
(111) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
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