84 Es 3rd -Test days-
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―路地裏→芸術劇場跡―
[路地裏から血の薫りを辿って>>23、 カリュクス宅のある森の手前までやって来た。
其れはまさにお菓子の家へと続く甘い道標の如きではあったが――]
な、んだありゃァ……
[>>64宙に浮く妖精の姿に思わず絶句する。
足音を潜めて後ろから近付き、 両手で挟んで捕獲しようと――**]
(65) 2014/07/28(Mon) 03時頃
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/* Σふいた
ライジがこっちまで飛んできてたwwww
(-34) 2014/07/28(Mon) 03時頃
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我ながら酷い絡み方だった。
(-35) 2014/07/28(Mon) 03時頃
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/* しかもカリュクスの家に行く手前なのか。 ううむ、それはちいと欲張りすぎじゃろ…
まあ、今回はテスト村で「時間軸ご自由にどぞ!」なんで構わないんだが。
まずな、カリュクスが落としたフラグに乗ってくれたハワードがカリュクスの自宅に出向き>>3 カリュクスの反応を待って行動しているのに>>38>>39 ライジがこれすっとばして行動してしまう>>24のはどうなのかな、と。 二人がそっと作り上げたフラグが壊れてしまわんかね? オレならそう思ってここには割って入らないんだが、考え過ぎだろうか。
(-36) 2014/07/28(Mon) 03時頃
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/* まあ、ライジはプロで「出遅れてしまった!」みたいな焦りがあって、その所為でかっとばしたのかもしれんしな。
同じ事柄を、カリュクスにも感じたんだ。
プロでオレのフラグ拾って入ってきてくれた亀吉に まだ何もしてない段階で血を与えて立ち去ったよな>>0:38、>>0:39 オレはその場に既にいない設定。
だから、オレの選択肢は「亀吉を放置する」しかなくて それ以上の関係性、ここで作ることは出来なかったわけだ。
これももう少しどうにかならないかなー、というのがオレ視点の感覚。
割って入ることは悪いことではないんだぞ? そこを否定する気はない。 でも、前後に携る人間の事考えて貰えると、もう少しやんわりいくんじゃないかなーっていう。
(-37) 2014/07/28(Mon) 03時頃
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/* 「いや、○○がどーしても好きなんで!!」とか「絡みたくて!!」とかならまあわかるんだけど どちらの場合も序盤でさ、他の人と絡む事もできるのに何故あえて其処割り入った、みたいなね。
独り言に残したのは不満では無く問題提起のつもりなので、エピで時間あったらPLとして話したい部分、かな。 オレもRP陣営ってわけじゃなくて、あんまルールやマナー把握できてないから、一緒に学びたいなっていう。
(-38) 2014/07/28(Mon) 03時半頃
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[銀髪のその人の返事を待たず、肩のオウムが忙しなく羽をばたつかせた。]
おいおい、何だよ急に…っとと… あ〜あ、もう!駄目にしちゃったじゃんか。
[手元から滑り落ちた酒は、硝子の容器が割れ地面にみるみるうちに吸い込まれたていった。さして残念という訳でも無かったが、何となく悪態をついてみたくなった。]
『マテー!マテー!ナニカイルー!マテーマテー!』
[突然肩のオウム大騒ぎを始め、興奮冷めやらぬ様子で大きな羽音を立てて飛びたってしまった。何かを追っているようだが、自身の視野にはその対象を捉えられずにいた。]
ちょ、勝手に飛び出すなよ!なんなんだよ!
(66) 2014/07/28(Mon) 03時半頃
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[慌ててオウムを追い、走り出す。躾なおしだな、等と考えつつも、ただ自分が独りになりたくないだけの感情だという事に気づく。広場を横切りオウムを追っているのか、誰かを探しているのか判らなくなってきたそのとき、目に捉えたのは色鮮やかな羽を広げ、ぐるぐると同じところを旋回している相棒の姿と、ほとんど半分焼け落ちた大きな建物。]
…なんだ…あれ…
[旋回を止め、肩に戻ってきた鳥が見据える先には、同じく羽根を持つ、しかし鳥でも蝶でもない、不思議な存在。相棒がいなければ半焼の建物に気を取られ、気づかずやりすごしていただろうか。]
…妖精…。 いやまさか。ははっ…
[バカなことを口にしてしまったと自嘲しながらも、それ以外にその存在を形容する言葉が見つからない。]
(67) 2014/07/28(Mon) 03時半頃
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―芸術劇場跡・誰かの気配―
[燃えさかる炎の熱、怒号。 脳の奥で、鼓膜の傍で過去の記憶が甦る。
だから、ここは好きじゃない。 けれど、ここがあるから余所へ拠点を動かせないのだ]
……カトンゥド…、
[ぽつり、告げた名が音に変わるか否かというその瞬間、 背後に感じた誰かの気配>>65
翅を強く羽ばたかせ、その手から逃れ高く舞い、瞬時に壁を探した。 ちょうど時を同じくして鳥使いとあの大きくて色鮮やかな鳥が此処へとやって来るか。 先ずは最大に危険を感じる着流しの男の視線から逃れる事が賢明と、 妖精は焼け崩れたままの劇場の壁面へ身を隠した**]
(68) 2014/07/28(Mon) 04時頃
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/* なんだろ、先を生きるのは気にならないけど 戻って生きられるのがあんますきじゃないという 単なるPLの嗜好だったらライジに申し訳ない…
RP+ガチ村の場合、過去に戻って分析・収集されると 要素後出しされた感がしていやなんだよな… その感覚に似ている、かも
(-39) 2014/07/28(Mon) 04時頃
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/* んー… そんでさっきまでやっぱりガーディとオレで邪気矢打って、オレ高みから高笑いしながらガーディと死のうかなとか過ぎってたわけだけど(設定的に)
うむ、初志貫徹でいこう(`・ω・´)
(-40) 2014/07/28(Mon) 04時頃
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/* あ、カトンゥド=ポプラです 同じ部隊で一番仲が良かった友人。
劇場内で戦火に落ちたという設定。
覚えていたいことは忘れてしまうのに 忘れたいことは忘れられないよね、っていう
(-41) 2014/07/28(Mon) 04時頃
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―広場―
[>>30翅を分けてやると言っただろうか?
可笑しな事を言う。その羽をもいでしまっては 一体何処にピンを刺せばいいのだろう?
交換だなんて、対等だと、思っているのが面白かった。 口元に手を添えて、くすくすと、笑うその見目だけは 何処までも穏やかで邪気無く見えるだろう。
そんな己の思考が歪んでいると知る意識の方が 歪んでいれば、そこに邪気など、ある筈も無い]
(69) 2014/07/28(Mon) 05時頃
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ならば遠慮しておきましょう、愛でる眼が無ければ、 宝の持ち腐れですし… その翅を部屋に飾ってしまっては、 貴方にきっと、退屈させてしまいますから。
[首の後ろと背と腰、両手と両足、肘と膝、 細いピンで額縁に貼り付けにしても、 その身が朽ちる事は無いだろう。 書斎の蝶の標本に紛れ込ませたらきっと素敵だけれど、
そんな生活は、自由に飛び回る事に慣れた彼には 酷く退屈な日々になるだろう。
あれは、飛んでいるから美しいんだ、 そう己に言い聞かせる事で、手を伸ばす事は諦めた*]
(70) 2014/07/28(Mon) 05時頃
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―路地裏―
[>>60不思議そうな表情で見返して来る彼に、 キョトリとして何度か目を瞬かせる、 何か可笑しな事を言っただろうか?はて、と小首を傾げた。
しかし彼が紡いだ言葉に、合点が行った顔になる。 この子の出で立ちが不思議だったのだろうと そんな形で納得した。王冠に赤いマント姿の雛。 かくいう己も、最初に見つけたときは己が目を疑った]
…さぁ?迷子、でしょうか。 一度目が合ったら、何だか離れなくなってしまって。
[ピヨピヨ後を追い掛けられたつい先程を思い返せば、 少しだけ困ったように、けれど微笑ましげな笑みが零れる。]
(71) 2014/07/28(Mon) 05時頃
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…パン、と米、をすりつぶして、…ですね、 判りました、ありがとうございます。
[色鮮やかな肩の鳥が随分と懐いていたから、 きっと鳥に優しい人なんだろうとの思い込みから、 彼に過った残忍な思考に気付くことはなく。
恐らく腹を空かしているであろう、小さな小さな迷子の 腹をやっと満たしてやれると、ほっと安堵の息を吐いた。
礼の言葉と共に恭しく深く頭を下げて、 立ち上がり去ろうとすれば、優しい手に己の掌ごと 雛を包み込まれて引き留められる…]
(72) 2014/07/28(Mon) 05時頃
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…?…あぁ、私の名は―――……
[>>66不意に、言葉を遮る様に暴れ出した大きな鳥。 驚いて思わず、掌に包み込み胸元に引き寄せる様にして 雛を庇えば、重なる手は自然と解けただろう。
>>67走り去っててしまった彼を呆然と見送り――…… ]
…とりさん、喋るんだ。
[ぽつり、呟き零して、遠ざかる背を眺める。 呆気にとられたままに暫しその場に立ち尽くした。*]
(73) 2014/07/28(Mon) 05時頃
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―月が傾く頃―
[>>24突然の来訪者を、>>0果敢に出迎えた雛、 しかし、小さなその身で何を出来る訳でもないだろう。
揺蕩う微睡の中に在りながらも、元は戦場を塒としていた身、 近付く足音と気配を嫌が応にも察するのは、もはや習い性だ。
けれど、手の触れられ意識を完全に覚醒させても尚、 そのまま狸寝入りを決め込んだ]
…――ン、……、ぅ――……
[生渇きの傷口を這う濡れた感触に、むずがるように身を捩る。
己の巣に飛び込んできた、殺意も敵意もない見知らぬ来客、 …――はてさて今宵は如何歓迎しようかと、 気付かれぬようひっそり弧を描く唇に舌舐め擦りを]
(74) 2014/07/28(Mon) 05時頃
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[掴まれたその手で、逆に彼を掴まえ捕らえようとした瞬間、 >>38新たな気配に気付いた為に、 結局指先一つ動かす事はなかった。
――あぁ、彼だ。 甘い菓子の匂いと、聞き覚えのあるその声の響き。
酷く落ち着くような、やけに胸が高鳴るような、 複雑な感情を、またひとつ、胸の内に大事にしまい込む。
彼に己が吸血種であることを伝えた事も無ければ、 彼から同族である事を伝えられた事も無い。
互いに気付いて居る、けれど、伝え合って居ない以上、 彼の目の前で血を啜る行為に及ぶ事に、 なんとなく、躊躇いがあった。
互いの事を知りもせぬ侭、つかず、はなれず、 そんな今の距離が気に入っていたから、壊してしまうのが 壊れてしまうのが怖くて、寝息の真似事を繰り返し、繰り返し*]
(75) 2014/07/28(Mon) 05時頃
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