人狼議事


21 ─明日も、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

 ……服が、よごれます、よ。ラドさん。

[子供を甘やかすように、微笑む。
大丈夫、大丈夫。
自分に言い聞かせながら、いつものように]

 戻りません、か?
 きっと、すぐに日も落ちてしまいます。

[ラドルファスはなんと答えただろうか]

(61) 2013/08/07(Wed) 07時頃

【人】 奏者 セシル

ーそれから少し後ー

[部屋へ戻ろうと独り、廊下を歩む。
ピアノで話す彼の音が聴こえないから、音楽室にはいないのかとついつい考えてしまって。
たった半日も経たないうちに、と、自分でも可笑しい。

いつからこんなに弱くなったのだろうか。
いや、はじめっからかな。
自分に呆れてみたりしながら、足を進めて

ふと、どこかからか
サミュエルの声が聞こえた、気がした]

 ……?

[聞こえるはずがないのに。
首を捻りながら、また歩こうとして、立ち止まって……振り返って


くるり。足は別の方向へ進路を変えた]

(62) 2013/08/07(Wed) 07時頃

【人】 奏者 セシル

[彼がいないときに探す場所は二つ。
音楽室と、彼の幼馴染みの部屋。
ピアノが鳴ってないから、いまは、きっと]

 …………。

[グレッグの部屋の前。
さて、なんと言えばいいのだろう。ノープランで来てしまった。

普通にノックしても、別に用があるわけでもない。
というか、嫌われたのならそもそも会えないだろうか?

またへこんで、無意味に、扉の前を動物園のライオンのように彷徨く]

 …………んー、

[中の様子をみるくらいなら、大丈夫だろうか。

そうっと開ければ、気がつかないはず。
それで、サミュエルの様子を見たら黙って帰ろう]

(63) 2013/08/07(Wed) 07時頃

【人】 奏者 セシル

[心に決めて、ほんの少しだけグレッグの部屋の扉を開けて]


 …………ぇ?


[息が、止まった]

(64) 2013/08/07(Wed) 07時頃

【人】 奏者 セシル

[ベッドに横たわるサミュエルと、それを押し倒すグレッグ。
サミュエルには意識がないのか、大理石の彫刻のように動かない。

鼻につく青臭さに、なんとも言えない胸を乱すものを感じて



ふと、グレッグがこちらを見た
気が、した]

(65) 2013/08/07(Wed) 07時頃

【人】 奏者 セシル

[がたん。

後ろに下がったとき、何かにぶつかって微かな音が立つ。

それが合図だった]

 ーーーっ、

[後ろを向いて、真っ直ぐに廊下を走る。


ああ、そっか。

そっか。


その言葉だけが延々とリフレインしていた]

(66) 2013/08/07(Wed) 07時頃

【人】 奏者 セシル

[サミュエルの声変わりが来たときに感じた、違和感。
彼が急に大人になったようで
彼を見たとき、なにか。

なにか、言葉にできない戸惑いを感じた]



(それを言い表す言葉を、俺は知らない)

(67) 2013/08/07(Wed) 07時頃

【人】 奏者 セシル

ー自室ー

 はっ……ぜ、はっ、

[全力で走ったせいで、気管が悲鳴を上げる。
漸く、そこで自分が息を止めていたことに気が付いた。
壁に手をつき、ごほごほと何度も咳き込む。

あの時から感じていた歪な戸惑いは、日を追うごと大きく広がっていって

その戸惑いの正体が
いま、はっきりと日の下に引きずり出された気がする]

(68) 2013/08/07(Wed) 07時頃

【人】 奏者 セシル

[自室のベッドに横たわり、何事か呟く。
ベッドがきしむ音は、自分の中からする音によく似ていた。


もう違和感はなかった。

その代わりに、すっと差し込まれた
別のもの]

 っ、ぅ……

[目を瞑って、ぎゅっと身体を丸める。


真夏の熱りが恋しくて、独り。
その熱の残像を探しながら、ひっくとしゃくりあげた]

(69) 2013/08/07(Wed) 07時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/07(Wed) 07時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2013/08/07(Wed) 07時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

−自室−

[部屋に戻った時、トレイルが起きていなかったことに心底ほっとした。
倒れこみそうな足を張ることで堪えて、それでもやはり壁にたよる。

手首をなぞるシーシャの指の、少し硬い感触を
見下ろせばその紅はなんだか鮮やかさを増した気がして
思わずカーディガンのリブを引っ張って自分の視界から消した]

…嫌だ。

[また口から零れるのは弱音。
起こさないようにトレイルの寝台へと近づけば、
寝台に背を預けるように枕もと傍らの床へ膝を抱えながら座り込む。
シーシャのつきつけてきた課題を思うと気持ちがどんどん暗くなる]

(70) 2013/08/07(Wed) 07時半頃

【人】 友愛組合 チアキ



…先輩、助けて。

[眠っているから縋れる。
起きていたら、きっと言えない。
自分はただ、誰も彼も嫌いになれないだけなのに
どうして白か黒にしなくてはいけないのだろう。
押し殺した嗚咽は、疲れてそのまま眠るまで続いた**]

(71) 2013/08/07(Wed) 07時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/08/07(Wed) 08時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[泥のよう、沈んだ意識、物音、がたん。>>66
 何の音?何の……何か、壊れた音、何故か、思った。]

 …………

[気がつく、朝日、瞬く、温度、暖かい。
 グレッグ、寝てる、懐かしい、寝顔。昔、同じ。
 そっと、撫でる。夜、俺、見下ろす、知らない、顔、
 気づく、下半身、すーすーする。
 やっぱり、夢、じゃない。白濁、汚れ、ない
 でも、下着、脱いだまま。]

(72) 2013/08/07(Wed) 08時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 …………

[グレッグ、また、あの見下ろす視線、怖い。
 嫌わない、言うけど、嫌ってる、ような。
 少しだけ、夢と思いたい。
 また、次、あったら、ちゃんと言うこと、きくから。]


 ”朝ごはん、食べてきます……嫌わないで。”


[ノート、一枚、破いて、そう記す。
 寝台、置いて。立ち上がる。]

[何故か、セシル、走る音、聞いた気がした。
 でも、どこで?だから、大丈夫。
 朝ごはん、食堂、きっと、セシル、優しい笑顔。
 セシル、知らない、知らないまま、そのまま、優しい……
 泣きそうになる、なんでだろう?ふらり
 グレッグ、部屋、後にする。]

(73) 2013/08/07(Wed) 08時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

ー 食堂 ー
[食事、食べる気力、ない、野菜ジュース、もらう。
 まだ、セシル、いない、きっとぐっすり
 椅子、体育座り、しようとして、履いてこなかった
 大人しく、普通、座る。

 セシル、笑って、お話。顔、強張ってる、ぺちぺち
 いつもどおり、いつも通り……なにも、かわらない]

(74) 2013/08/07(Wed) 08時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/08/07(Wed) 08時半頃


【人】 奏者 セシル

[朝日が部屋に射し込む。
カーテンも閉めない部屋、着替えもしてない身体がもそり動く。

寝てない]

 ……はー、

[ため息。
頭、痛い]

 …………。

[彼は、彼らは。
昨日の夜の行為の時に、覗いていた厄介者がいたことを気付いてるのだろうか。
どちらにせよ、きっと、サミュエルは食堂で待ってる。
優しいから、約束を反故することはない。
だから、行きたくない。余計なことを、言ってしまいそうで

それでも、しばらくすると
繭から仕方なく出てきたかのように、もそりと起き上がった]

(75) 2013/08/07(Wed) 10時頃

【人】 奏者 セシル

ー食堂ー

[食堂の扉をくぐると、予想通りサミュエルの姿はあった。
びくり、と少し怯える。

なんだか泣きたくて抱き締めたかったけど、その身体に生々しい何かを感じてしまって、怖かった。
そんなふうにサミュエルを怖がる自分も怖かった]

 おはよう、ござい、ます

[明らかな寝不足の顔で、おそるおそる彼の背中に声をかける。

努めて、いつも通りに]

(76) 2013/08/07(Wed) 10時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

ー 食堂 ー
[足音、聞こえる、背後から。大丈夫、いつも通り
 セシル、とは、なにもかわってない、何も。

 …………?声、いつもと、違う、
 慌てて振り返る、眠そう、どうしたの。]

 ーーーーーー

[Buon giorno][おはよー]
[息だけで、そうつげながら、ねむそう、心配、
 どうしたの?そんな、ニュアンス、首傾げながら
 指のばす、頬、撫でようと]

(77) 2013/08/07(Wed) 10時頃

【人】 奏者 セシル

[伸ばされた指を、反射的に押し退けていた。
自分でもその行動に驚いて、目を丸くして
自分の押し退けたほうの手をまじまじと見つめた。

胃の辺りがもやもやする。
肺が苦しい。叫びたいような欲求。
自分はサミュエルが嫌いになったのだろうか。こんなに優しいサミュエルを。

そうではない、と断言は、できた]

 あの、

[口を開いて、閉じる]

 ……あの、

[眉が、きゅうと下がった]

 …………なんでもありません。

(78) 2013/08/07(Wed) 10時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[……え?]
[今まで、いちどだって、セシル、拒絶、あった?]
[セシル、目、丸くしてる、けど。]

 ーーーーーーーーーーーー

[呆然、椅子から、見上げる。何か、セシル、いいかけて
 何も、言わない。
 何か、何が、胸騒ぎ、距離、感じる。

 昨日、アーネスト、話、聴こう。
 でも、今、それを、きける?]

[どうしよう、どうすれば、何を言えば。]

[‘‘セシル、セシル‘]
[声なく、名を呼んだ、泣きそう。
 中空、指、彷徨って、行き場ない。
 セシル、まで、俺のこと、*嫌わないで*
 そうとも、いえず、某然と、みあげるばかり]

(79) 2013/08/07(Wed) 10時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/08/07(Wed) 10時半頃


【人】 奏者 セシル

[泣きそうな顔をしたサミュエルに、少しの間沈黙する。
どうしよう。ほら、やっぱり余計なことをした。
目を泳がせて、逸らして

ふと、視界に入る、震えるサミュエルの手]

 ご、めんなさい。

[半ば反射で、その手を握る。
いつもなら優しく握れるのに、そのときだけは必死で、怖くて、少しだけ力が入った]

 違う、のです。
 他のことで、私が、……機嫌が、良くなかった、から。
 サミュさん、悪くない。

[すぐ涙目になる瞳は、そのときも少し潤んでいて
祈るような気持ちで、ぎゅっと手を握る]

(80) 2013/08/07(Wed) 11時半頃

【人】 奏者 セシル

[……手が、

小さかったサミュエルの手が、気がつけば自分と変わらない大きさになっていた]

 …………。

[白日のもとに曝された違和感や戸惑いは、肥大して]


  好きな人がいて……


[胸のうちを侵食して、食い荒らしていっていた]



                     ……冗談。

(81) 2013/08/07(Wed) 11時半頃

セシルは、眉を下げて、ぎこちなく微笑んだ。

2013/08/07(Wed) 11時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

どうしたらいいのかわからないんだ。
こんな、きもち…。

[声をかけて来たセシルを、抱き締めかけて手を引っ込める]

う、うん。そうだね、戻ろう。

[中までは二人で。廊下で別れて。

とぼとぼと、自分の部屋に向かう]

(82) 2013/08/07(Wed) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

シーシャ、戻ってる?

[中へ声をかけて、そっと入って行って。

彼のベッドの傍。ぺたんと床に座る。
気温より少しだけ冷たい木の床が、心地良かった。]

(83) 2013/08/07(Wed) 12時半頃

【独】 少年探偵団 ガーディ

/*
気がついたらこの時間…よく寝てた

(-20) 2013/08/07(Wed) 14時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/07(Wed) 15時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[最後まで話を聞き終えたフィリップは
椅子から立ち上がる
音楽室から立ち去るのだろう
と、思って身構える
身構えてはいたが――やっぱり哀しい]

(84) 2013/08/07(Wed) 15時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 …っ、フィリップ先輩?

[しかし、突然抱きしめられて驚く

シーシャの時は嫌だった
サミュエルの時は寂しかった

そして、今フィリップから同じことをされ
同じことのはずなのに、嬉しかった

嬉しいといってしまった途端
失ってしまうのではないかと怯えるほど
嬉しかった]

(85) 2013/08/07(Wed) 15時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 (…俺は…フィリップ先輩が好きなんだ)

[それに気いて、哀しくなり怖くなった
今の喜びが大きいだけに
彼を失ってしまうことが

吐息まじりに囁かれる言葉は
さらに追い打ちをかける

嬉しかった
死んでもいいほどに
けど、死にたくはなかった
彼を失いたくないから

薔薇はより香りを増していく
その香りに酔いながら
これはそのせいなのかと疑わずにはいられない]

(86) 2013/08/07(Wed) 15時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[セシル、思ったより、手、力、強い。
 一瞬、眉よった、けど、セシル、言葉、
 グレッグも、セシルも、どうして、自分のせい、するの?
 悲しい、惨め、ただ、握ってもらった手、暖かい。
 でも、見られたこと、知らない、だから、問い詰める、論拠ない。感覚的、惨め、思うだけで。]

 ーーーーー…………

[間、言葉、続いた。
 本当に?冗談、上書きされて。

 違和感、距離感、自分のせい。
 当てはまると思う、でも…………]

[ううん、セシル、優しいから、遠慮、関係変化、
 俺が、気にするかも、思って冗談って。]

[嫌われないようにしなきゃ。
 グレッグにも、嫌われた、セシル、昨日、怖かった。
 あんまり、いすぎて、邪魔、だめ]

(87) 2013/08/07(Wed) 16時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[握ってくれた、手指、静かに、外す。
 ピアノ、弾いてて、良かった。握力、つくから。]
[無表情、頑張って、保つ。
 ついで、笑顔、作る努力。]

 ”俺、着替えてくる。”

[そう言って、駆け出す、部屋に。実際、着替えて、
 洗濯物、抱えて、さらに裏庭、逃げた。
 今は、音楽室、いかない。
 ハロルド、みたいに、中身ある人、
 情熱、楽曲、昇華できる技術、
 鍵盤に自分、叩きつける、そんな演奏素敵。

 でも、俺、空っぽ、それできない。
 空っぽに、祈り、つめてるだけ。
 けれど、今は、祈れない、だから、弾けない]

(88) 2013/08/07(Wed) 16時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 フィリップ先輩は…物好きで悪趣味です
 俺なんかにそんなこといって…

[腕の中でほほ笑みながら
そう返す

彼は優しい
その気になれば
拒む者などいないのではないか
そう思えるほどに

そう思えることこそ
彼以外は全く見えておらず
彼が好きであるからなのだが

すでにそれすらも分からないほどに]

(89) 2013/08/07(Wed) 16時頃

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