73 ― 帝都・つくも開闢奇譚 ―
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なに、すまんのぅ。 べつみおもしろがったわけではなく、こやつも、じんじゃのさくらをきにしているようだったのでのぅ。
もしやおおばばさまならなんぞしっているのではなかろうかとな、ききにくるついでに、わしのあしがわりになってもらうたんじゃ。
[夕顔に話しながら、べしべしと、辰次の足を叩き]
ほれ、ぬしもゆうがおのばばにあいさつをせんか。
(70) 2014/05/27(Tue) 23時頃
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―町の路地裏―
[二人から「何か有ったら教えてくれ」と言われているし、 せめて多少は新事実でも見つけないとなんていうか顔を出しづらい。 其処で、猫姿で聞き込みを始めたのはいいけれど…]
…トラ爺に嫁はん、なぁ… あの爺様、ウチみたく猫又になる気やないんかね。 確かもう13やろ?爺様。
[桜の噂に進展は少なく、耳に入るは世間話が大半で。 精々、桜を見に帝都の記者様が来てたとか、 屋根の上で昼寝してたら桜らしき匂いがしたとか。]
…進展せぇへんなぁ。全く…
[記者様なんて神社の桜には関係ないだろうし、 桜の匂いも誰かが花びらでもつけて来たのだろう。 溜息ついて路地を回って、猫たち相手に長話。]
(71) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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ひゃくと…ろくじうろく…
[数えるには指が全然足りない。 とにかく凄く値の張るものらしい。キラキラ屋さんは本当に、不思議な店]
ライスカレー? なになに、それ 美味そうけろ!
[櫛の代金においしい料理なんて、羨ましい。げこげこ]
(72) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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― 屋敷・奥の間 ― [成卜を降ろして入った奥の間。少女が振り返り、その表情はとてもとても不機嫌そうだということは、感情の機微に疎い辰次でもよくわかるものだった。 「かいらしい嬢ちゃん」とは称したものの、何かおかしいことにも気づく。「最近の若いもん」(>>68)とか言われているし、成卜は成卜で「ぶれいじゃぞ」と諌めてくる(>>69)。 「夕顔ならここにおるが」……つまりは、そういうことなんだろう、と。 ようやく気付き、表情を真剣なものに変えて。]
……すまねえことをした。それじゃあ、嬢ちゃん……もとい、あなたが、“ゆうがお”様に相違ねえってわけやな。
[荷物を下ろし、真剣な表情で深々と一礼。夕顔と話せる位置に陣取って正座し] おいらは辰次、長屋に住んでるケチな便利屋でさあ。……気を悪くしたらすまねえんだが、礼儀はおふくろの腹ン中に置いてきた。
んでいきなり本題なんだが…… ここら一体の妖の偉いさんなら当然ご存じたぁ思うが、つくも神社の桜がちっとも花を付けてくれねえ。噂じゃあ、祠を建てられんの嫌がってへそ曲げてるって言うじゃねえか。
(73) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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おいらは正直祠とか小難しいの良くわかんねえけど、桜が咲かねえんで祭り一つ出来やしねえ。そのことで、おいらだけじゃなくて、人も妖も、ちっと沈んじまってる気がするよのな。
偉いさんに聞きゃ、なんか詳しいこと聞けんじゃねえかって思いやして。 つうわけで、こうして天狗どのに案内してもらって来てみた次第ですや。 [ここまで一気に話して、一呼吸置いてから]
……あ、こいつはお近づきのしるしに。お口に合やぁいいんですが。
[成卜おすすめの菓子折り(>>61)をずずいっと差し出しつつ。 ちなみに。成卜には正直感謝している。自分が決めるよりは、ゆうがお様の好みに近いものを選べただろうから]
(74) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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…桜か あれには
[手を焼いている、と成卜殿へぽつと呟く大ばば様、思うところがおありのようで。
紅葉のお手てでころり、と膝の上に転がしていらっしゃるのは、鞠…ではなく、霊験あらたかな宝玉でございまして。 それがどうも結界の要になる妖力のなんたらかんたら──]
よい つくもに元より住まう者はこなたらにとっては皆 恩人じゃ
[聞こう、と小さく頷いて、辰次と仰るお人のお話へ耳を傾けておいででした]
(75) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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して 茶はまだか?
[話を聞き終えての一声はまあ、こんな感じでございましたけれどね。 早速菓子折りに手を出して、ひとつ小さな麩菓子をもぐり、と]
詳しいこと とな
[もぐもぐしながら喋るのはどうかと思いますよ大ばば様]
黙りゃ家鳴り
辰次とやら───此のまちは 往く場なき妖怪たちの家 那須麻呂様の夢見た楽土じゃ
[那須麻呂様は勿論ご存知でしょうね、つくも神社の陰陽師殿でございますよ。今は少々お留守らしいのですが]
(76) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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鶏肉や牛肉をお野菜と一緒に香辛料をたくさん使った カリーのルーに煮込んで ご飯をかけて食べる、食べ物で
とってもおいしんだよ
機会があれば、ヤヘイにも食べさせてあげるよ
[その時は、お金を取るかもしれないがと心の中で付け加えた]
(77) 2014/05/27(Tue) 23時半頃
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[夕顔に対しての礼儀を改める辰次を見て、よしよしと満足げに頷いてから、ぺたんと座布団に腰を下ろした。 短い足は、正座はおろか胡座すらかけない。]
ふむ、やはりなんぞあったのか。
[手を焼いていると、困惑ありげに話す夕顔に頷きつつ、広げられた菓子折に時分もまた手を伸ば……そうとして]
たつじ、そこのまっちゃのごかぼを、わしにとってよこせ。
[届かなかったので、辰次に取らせた。]
(78) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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様々の妖怪が 無事に人に交わり日々を過ごすには 彼らを助くる結界が要る
わかるか
[もぐもぐ。ほれ、菓子の欠片をお零しでいらっしゃいますよ、大ばば様]
───家鳴り
[はい、すみません。 ええ、それで結界の祠の最後の一つはどうしても、中心の神社に建てねばならないというわけでございますよね。ちゃんと聞いておりましたよこの家鳴りは]
ふん まことのところは あれも 祠が嫌じゃとかいう話ではないのだろ あれでこれまでつくもを護ってきた鎮守の桜よ
[むっすぅ、と不機嫌なお顔でこのように、大ばば様は仰せられました]
こなたらは それにそなたも おそらくあれに験されておるのよ
(79) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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[とある男の話をしよう その男は、私の呉服屋で働いている男で 名をパルックという寡黙だがよく働いてくれる男だ
パッルクという、 変な名前に頭に輪っかをはやしているのだから、 異国人か妖怪のどちらかなのだろうが
ここは人と妖怪が暮らす、つくも町 そんな変な男がいたところで、誰も気にしないだろう うちの店も、そんな細かいことは気にしない
今回の件で、もしかしたら 役に立つかもしれないから声をかけようと思った
むろん、私の家で働いているとはいえ、 彼にも彼の都合があるのだ もしかしたら、断られるかもしれない]
(*8) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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牛鍋みたいなものけろ? 俺ら鳥も牛も好き。さくらちゃん約束けろっ
[約束なんてしたって、ヤヘイはすーぐ忘れますが。 何しろ大ばば様に変化の術を見せに行くっていう用事は、トンボ玉の件ですっかり忘却の彼方。 手土産のみたらし団子は配ってるうちについに全部なくなっちゃったというありさま]
いいなぁいいなぁ 俺らハラ減って来ちゃったけろ!
[何か食べに行こう!とほらこんな感じで。 櫛は買えるのか、櫻子と黍炉に手を振って、いよいよ出て行こうとぴょんこ、跳ねた]
(80) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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[私は半分鬼だが、心まで鬼ではない その時は、彼の意思を尊重しよう それに、あの子の為に働いてもらうなら、嫌々ではなく 進んで手伝ってもらわなければ、意味はないだろう
だから、彼がなるべく進んで手伝ってくれるよう
彼が店から帰る、誰もいない夕闇の道、後ろから優しく彼の肩に手をおいて、いつもの口調で耳元に囁いた]
やあ、わかってるよね
(*9) 2014/05/28(Wed) 00時頃
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