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64 さよならのひとつまえ
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ティソは、丞にスマートフォンを差し出し、「見る?」と。
2014/03/30(Sun) 21時半頃
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/* ありすちゃんめっちゃ訛りますね!!!!
(-113) 2014/03/30(Sun) 21時半頃
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To:智明 >>*68 Sub:ぜったいこまる
ちょっとわざと荷物送りたくなってきた くだらないやつ あっでも何のリアクションもなく着払いされたらそれはそれで困る
写真撮りにおいでよ、しょんぼりの顔でまってる
アイスなんてあったっけ 俺ジュースしかもらってない…… 気付いたら保健室だったし……
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(+220) 2014/03/30(Sun) 22時頃
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To:頼児 >>*69 Sub:Re:Re.Re.断髪式
ひどかったね らいじのこえがめっちゃきこえた
まりもいいじゃん まりも可愛いよ 辛子は知らない
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(+221) 2014/03/30(Sun) 22時頃
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ん、昨日がピークだったかも 湿布のおかげかな
[一応今も貼っているのだけれど、明日にはそれも不要になるだろう。 痣は暫く残りそうだが、綺麗に治ってくれる事を祈りたい。 明かされる告白に、数度瞬き、そうしてまた、少しだけ笑う。 二人、そこに自分は含まれない。 わかってはいたけれど、と、口には出さず、表情にも出さないように。 パスタを巻きつけたフォークを口に運び、メールを返信した。]
女の子と付き合ってみれば何かわかるんじゃない?
俺は、女の子と付き合ってダメだったんだよねぇ キスもダメだったし、勿論それ以上も駄目だった
すっごい冷めた目で見られんの、あれはあれで辛いよ
[それが嫌ならゲイでもいいんじゃない、と努めて軽く返す。
動画を見せた丞の反応に、ポテトに気を取られていたせいで気が付かなかったのは幸なのか、不幸なのか。]
(+222) 2014/03/30(Sun) 22時頃
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To:利一 >>*70 Sub:誰の家かと
なんでおれの家なのにおれがベッド使えないの 寝袋で寝たら、どんどん隅っこに向かって転がっていくらしいよ、おれ
おれは宗教上の理由でそういうの禁止されてます うそ 興味ない
携帯変えなよ、スマホ楽しいよ ゲームいっぱいあるよ あと、写メとか綺麗なの送れる
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(+223) 2014/03/30(Sun) 22時頃
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[利一への返信文を作成して、机の上にスマートフォンを伏せる。 代わりにタッチパネルを操作して、一曲を予約する。
蝶に恋をした、空腹の蜘蛛の歌。
樹央に比べればずっと拙い歌を、エコーの力に頼りながら歌い上げて。]
……高い音出ないー
[呟きながらマイクを置き、代わりにポテトを手掴みで口に運ぶ。 指に残った塩を、舐め取る。]
(+224) 2014/03/30(Sun) 22時頃
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星座を語るって、一日だけ切り取ればロマンティックかもしれないけどさ 何日も続けば、ただの星オタクの独壇場だよ ついてける人じゃないと、ついてきてくれない
[だからまぁ、あんまもたなかったねぇ、と軽く笑う。 パスタを口に運び、ポテトを取って。
その掌が一度こちらに向き、そうして膝の上に戻るのを見て、緩く、首を傾げた。]
……ね、戻れないでしょ
だから、言いたくなかった
[わかってたんだけどね、と、笑みを浮かべた。
拍手に小さく笑いながら、二曲目を入れる。 長いイントロの後、流れるのはごくありふれた青春の歌。
一曲目があまりにも心を深く抉るから。 それ以外のラブソングを選ぶ気には、とてもなれなかった。]
(+227) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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[歌い終わり、マイクを置く。 タッチパネルを表示させ、丞の方に差し出した。]
低いの、いいじゃん、何か歌いなよ 半端なのよりマシだと思う
俺ばっか歌ってもやだしね
あー、……飲み物取ってくる、ここセルフだよね 丞、何か飲む?
[問いながら、立ち上がる。 上手く笑えていたと信じよう。
二人分のグラスを持ち、戻って来るのが多少遅くなっても、丞が気にしない程度には。]
(+228) 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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/* RADくそふいた
(-123) 2014/03/30(Sun) 23時頃
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でも俺は、丞といてつまんないって思ったこと、なかったよ
[ってことは、そういうことなんじゃない、と曖昧に濁す。 こういう話ができますとプレゼンテーションするよりも、実際に過ごして見ればいいのだ。 そちらのほうが、ずっとわかりやすい。]
何もそうじゃなくないよ 変わるの、結局、どれだけ頑張っても 仕方がない、事なんだよ
……―――― ♪
[――― やまない雨はなくて ふらない雨もない どんなに そう 願っても
変わらない関係なんてなくて。 変わらない人間なんていなくて。
重なる歌詞に、眉を寄せる。 高音が出ないと、苦しむように、もがくように、見えるだろうか。]
(+232) 2014/03/30(Sun) 23時半頃
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[珈琲のリクエストを背に受けて、ドリンクバーでカップを取る。 低い稼動音を響かせて、湯気立つ珈琲が注がれていく。 一応、と、砂糖とミルクを取り、自分の分のコーラを注いだグラスを持てば扉の前で少しだけ、立ち止まる。
丞は一体、自分に何を求めているのだろう、と、不安になる。 きっと、寮の時と同じような関係は築けない。 ならばどこか、至るべき場所があるのではないだろうか。 一体、どこへ。
悩んだところで、答えが出るわけでもないので肘を駆使して扉を開く。 特徴的なイントロは、始まっていただろうか。]
……結構懐かしいよね、それ こないだ新曲出たんだっけ?
[丞の気遣いなど知らず、その前にコーヒーを置き、先程よりは少し近い距離に腰を下ろす。 口にしたコーラは、利一から貰ったものよりも幾分か味が薄い気がした。 ドリンクバーなのだから、違和感はないのだけれど。]
(+233) 2014/03/30(Sun) 23時半頃
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[伸ばした手はポテトへ向かう。 次の曲を入れる事は無い。 暫く、歌う横顔と歌詞の表示される画面とを交互に見つめていた。
濡れていた髪も、そのうちに乾くだろう。 時折、メールに返信するためにスマートフォンを手に取って。]
……今度でいいからさ
俺は、丞にとって何だったか、 聞かせてもらっていいかな
[画面を見つめながら、問いかける。]
(+234) 2014/03/30(Sun) 23時半頃
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To:ありす >>*72 Sub:おれのは?
おれには!花は!ないんですか! 飾る場所もないからいいんだけど
花はありすチョイス?綺麗だね 色が春っぽい
網戸なしで撮ろうと思ったら、こっち雨降ってきた
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(+237) 2014/03/30(Sun) 23時半頃
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To:頼児 >>*74 Sub:まりまりもりもり
これから修行すればいいよ っても、頼児はこれから撮られる側になるのかな 目指せ、まりも王子
からし
まりもなろうよ 髪の毛そめて、辛子まりもになろう
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(+238) 2014/03/30(Sun) 23時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/03/30(Sun) 23時半頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/03/30(Sun) 23時半頃
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/* す く な く な い
(-134) 2014/03/31(Mon) 00時頃
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深い意味はないんだけどね、……なんだろうね、自分なりの確認 勘違いしないように、って もしかしたらって、思わないようにしなきゃ駄目でしょ
……少なくとも、泣いてる時に傍にいたいなんて言われるの、俺初めてだったよ だから、俺はお前のなんなんだって、そういうね
[手を伸ばし、テーブルの上の皿を取る。 多めに麺を掬い取り、巻きつけて、解けるのも構わずに大口で一口に。 事前に渡されていた紙おしぼりで、口元のミートソースを拭う。]
……なんとなくわかったんだけどさ、俺は丞の弟でもなんでもないからね? そんでもって、丞は俺の保護者ではないからね?
……親離れできなくなっても、知らないからね?
[1つずつ、確認するように告げれば、パスタの乗った皿を差し出す。 お前も食え、と、促すように。]
(+242) 2014/03/31(Mon) 00時頃
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[盛り合わせのポテトを黙々と口に運ぶ。 食べている間は、嫌なことを考えずに済みそうだから。
それでも、確かにわかるのは。 想いが届かなかったのだということと。 きっとこれからも届かないのだということと。
機器を引き寄せ、三曲目。 これ見よがしに、片想いの曲を入れてやったのはいやがらせのつもりだ。
――― そろそろ時間だと、フロントが告げるのはどのタイミングだっただろう。 延長や、この後どうするか、一度丞の方を振り向き問う。 電話を置けば、暫しの静寂。
膝の上で、幾度か、指を組み直して。]
(+243) 2014/03/31(Mon) 00時頃
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……俺、丞のこと好きだったよ
[一つだけの嘘を混ぜて、それでも、捨てずに置いた想いを告げる。
そうして、少しだけ目を細めて、瞬いて。 落ちたたった一滴の行方を追う前に、広げていた荷物の整理を行う。
嘘から出た実とは、よく言うものだ。 言うものだから、いつか真実になってくれればいい。
好きだったと、過去のことだと、笑えればいい。]
(+244) 2014/03/31(Mon) 00時頃
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/* けっぱれ
(-138) 2014/03/31(Mon) 00時半頃
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止めてよ、なんか俺がすごい綺麗な存在みたいだからさ ただの、その辺にいる一人だよ
だから、大丈夫だよ よく泣くけど、これからも泣くけど、……泣くだけ、だから
自分の中で、処理が追いついてないだけなんだ いっぱい泣いたら、多分そのうち、落ち着くよ
[でも、とパスタを口にする姿に一つ前置いて。 それから少しだけ、照れたように笑う。]
甘やかされるのは、やじゃなかったよ たぶん、甘やかしてくれるから好きだったってのも、あったのかもしれない
[現金だよね、と自嘲が混ざった。
空になった皿の上に、フォークを二本、置く。 スイッチを切ったマイクもまた、その横に。]
(+251) 2014/03/31(Mon) 00時半頃
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……そだね、出よう どうする?夕飯、これで足りた?……俺は足りない
[時間は大丈夫だろうかとスマートフォンを確認して。 そうして、帰宅に要する時間を逆算しながら、延長は不要だと告げた。 広げた服と、購入した雑誌と、ちょっとした雑貨と。
片付ける自分に、その視線が注がれているのに気付いても、気のせいだと言い聞かせた。 自分が、意識しすぎているせいなのだと、言い聞かせた。]
気付かせないようにしてたからねぇ ……気付かれたら、絶対距離置かれると思ってたからさ 名優でしょ、褒めていいんだよ
[鞄を背負い、買い物袋を手に下げて。 その内の変化を知らぬままに、首を傾げて。]
行こっか
[促す。]
(+252) 2014/03/31(Mon) 00時半頃
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