64 さよならのひとつまえ
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[あちらのお客様からです、と棒読みぎみに言った配膳者の指し示す方向を見て]
……すみません、こんなときどんな顔をすればいいのか分からないんです。
[真顔で、蕎麦をすする目測190pを見つめた]
(559) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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― 夜・天体観測 ―
まだそんなに集まって無さそうか?
[屋上へ到着した時には、定良と睦井が話し込んでいた。 なんとなく少し間を置いた場所に佇むことにする
保科がカプセルの近くに植えてくれた苗木>>543は、 地上に降りたら、月光を浴びているのが見えるんだろうか
今は小さな芽でも、という希望。 草木は育ったとしても、想いは此処で枯れるのだ、という達観。
子供と大人の中途半端な位置に居る高校三年生の俺は、 昨日以上に寂しげな光を宿す月を、肉眼で見上げた。]
(560) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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あ、いえ。
……ありがとうございます。
[慌てて付け加えたときには、少々はにかむ顔であったが*]
(561) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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[この花見の功労者の一人である朔太郎にも手を振りながら、中庭屋上に向かう途中でふと思い出す。 そういえば、まだ受け取っていない物があった。 スマホを取り出し、画面をタップした。]
(562) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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記念樹…か。
[>>549その名に込められた意味。 檜に似ているが、檜にはなれない木が。 明日こそなろうと、思い続ける。
叶わない夢に向かって、がむしゃらに走り続ける。 そんな報われない成長の木。]
……。
[口にするのはやめた。 たとえ自分は檜になれなくても。 きっとここにいる誰かは、『なる』のだろうと、そう思って。]
そうかもな。きっと記念だ。
[埋めるものが揃ったのなら、土をかける。]
(563) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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To:博 Sub:図書室の本
どうする? 片づけで忙しかったら サクか誰かに預けてもらえれば返しとくよ
俺は今から屋上で天体観測してる
[一応、自分の予定も付け加えておこう。]
(*85) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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―宴のあと―
[片付けは頑張って手伝おう、と思っていたのに。 花火が始まればそちらに参加しただろうし、結局あんまり手伝えなかった気がする]
くっ、なんなんだこの、気遣いイケメン率の高さ…!
[花粉症なおらねーよ! とひとり呟きながら、携帯を開くと]
…?
[たまご色と評された髪を探して、きょろきょろ。 見当たらない。片付けか天体観測に行ったんだろうか。 ちなみにたまご巻は、ぺしっと明智にツッコミを入れてから均等に分けてたべました]
(564) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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>>*82 to:鳥塚 title:おうよ
message: 明日の朝以降ならいつでもいいぞ。
(*86) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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―タイムカプセルが埋まる時―
おうよ、オレはいつでも全力前進。
[小さく返る保元の声には、ぴっとサムズアップで返す。 満面の笑み、真っ直ぐ前を向いた顔。 保元が埋めるものを取りに行く時には、その背に、]
負けんなよ、未来の大リーガー。 遠い場所から応援してっぞ〜っ!!
[遠い、遠い、海の向こう。 先に行くのはどちらだろう。]
なゆたんも働けぇ〜、ナルナルも早く早くぅ〜!
[明智の写真も、他にも他にも。 埋められていく思い出たちに、心の中でサヨナラと告げながら*]
(565) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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― タイムカプセル>>557 ―
ああ、有難う。
[保元から返された手紙を缶の中へと収めて。 卒業証書の蓋が少し空いていることに気づき、 きちんと締め直すべく、一度蓋を空ける]
………ん?
[奥に、何か見えた気がしたが…。 陰かな、と気を取り直したのは俺にとっては不幸で、 保元にとっては幸いだったのか。]
じゃあな。
[卒業したくないんだ。 証書ケースを穴に入れる時、心の中で念じた声は、 誰の耳にも、聞こえない*]
(566) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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[37点、と元祖すもも味には点数をつけてやる。2つ目をすすめられたのなら遠慮しておいた。全て食べるといい。 スマートフォンで検索をしている間、先程こいぬ座と光が指した場所をぼんやりと見上げていたが、やがて指された暗闇に目を凝らそうとぐぐっと眉を寄せた。]
…………わかんね。真っ暗。遠いってこと? なんだよ、俺のは見えない星とかー。
[見えなければ位置を覚えることだって難しい、探すのを諦めたようにぐっと伸びをして。]
(567) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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/* 700円なにに使おう!wktk
(-93) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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[タイムカプセル準備中に>>543那由多の声が聴こえれば顔を上げて]
あ、なるほどなァ、そういうのもアリなのか
つーか那由多てめぇ起きたんなら俺様の上着返せやこらァ
[>>563タイムカプセルを埋めるのに関わる背中に遠くからそう声を掛けて。 片付けを進めていれば離れてゆく面々。 >>546利政といっしょに残飯をありがたく頂戴して、これは夕飯要らないなと思いながら、その背中を見送る。 花火は大事に大事に2本くらい振り回した]
(568) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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─ 夜・屋上 ─
[定良に言われた通り、膝掛けを……と思ったが、そんなものは持っていなかったので、グランドコートを引っ掛けて屋上へ向かった。 ポケットの中には、ちゃんと、黄色のクラッカーを潜ませている。]
宗介ー、ダイヤモンド見に来たぞー。
[緩く手を振りながら、空を見上げる。 浮かんだ星座はオリオン座くらいしか分からない。]
(569) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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???
[保科の沈黙>>563の意味は分からなかったけれど。 彼が選んだ木なんだから、きっと相応しいものなのだと思っていて。 記念だな! と笑って頷くと、せっせと土をかける作業を手伝った]
(570) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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…はりきってねーけど。
[だって、今日で最後だから。とは口にはできない。 部屋で待ってても淋しかった、これも口にはしない。 誰か早く来ねえかな…、小さく呟く。 早く来てくれないと色々と零れてしまうかもしれない。 だから、早く―――…
願いが届いたからか、>>560ようやく現れた人影を見て。 一度大きく眉が下がる。泣くのを堪えるかのように。]
―――…ん、まだ。
[まだ集まっていない、十文字の問いかけには小さく頷いた。]
(571) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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[――――…色んな意味で、泣きそうだ。] .
(-94) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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/* 一昨日からな。 鳩の今月の通信制限が上限越えてな。 通信がな。 半端なくトロいんだ。
拾いきれてないのゆるして(´;ω;`)
(-95) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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― 夕食時>>557>>558>>559 ―
ジャンヌ・ダルクの甲冑、描いてて楽しかったな。 こういう勢いのある漫画を描けたらいいなって思う
[それも資料を提供してくれた小鳥谷のお陰だ。 この漫画の要所要所に、小鳥谷との 「共同」と「共有」が詰まっている。
ラストは、と紡がれた声に耳を傾けていたが、 その答えが言葉にならなかったことに ゆっくり考えてくれ、と笑って告げた。
俺は、登場人物を第三者で見ている。 紙の中で勝手に動き出すのを、待っているんだ]
ありがとう、そう言ってくれると嬉しい。
[好きな作品だ、と言ってくれたことに嬉しくなる。そして]
(572) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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………笑えばいいと思うぞ。
[どんな顔をしたら良いか解らない。 真顔で見つめてくる視線に、口内の蕎麦を咀嚼してから 当たり前のように告げる。
返って来たのは満面の笑顔とはいかない、微笑であったが。 これで600円強も浮かばれる*]
(573) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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なんだよ、お前なにも用意してないのかよ。
[>>568さんきゅ、と上着をゆるく放り投げる。 やーい、協調性のないやつー。と揶揄しながら、苗木を片手に持ち上げる。]
上着の礼。 半分分けてやろうか、こいつ。
[園芸部仲間だし、お前も権利あるだろ、と。 一緒に植えたことにしようぜと持ちかける。 断られれば、素直に引き下がるだろう。]
(574) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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―宴のあと―
あれ? あーちゃんとさっちゃん、行かねーの?
[残る様子のふたりを見れば、そう尋ねながら。 がさりとカバンからビニール袋を引っ張りだした。 そこには、いくらかのコンビニ菓子と、ツナマヨ7+6-2個が入っている]
ほい、さっちゃん。 あったかいトコには置いてねーから、悪くはなってねーと思う。 お疲れさん。
あーちゃんも、花見企画してくれたんだって?。 さっちゃんが言ってた。ありがと、すげー楽しかった。 企画料ってことで、菓子受け取ってくれね? 今は食べたくないと思うけど。 …あ、あと、さっきふつーにカッコ良かったよ。
[紹介された時に噴いたし蹴られたしで、言いづらかったが。 袋をふたりへ渡してから、天体観測へ]
(575) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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─ タイムカプセル ─
[十文字の手に返した卒業証書の筒の蓋が、開けられた。>>566]
───。
[息を呑む。 大丈夫だ、もし見つかったとしても、ちょっと悪戯してみただけだで済ませばいい。
そうは思ってみたところで、鼓動はひどく早まった。]
……。
[何事もなく再び蓋が閉められるのを見れば、人知れず安堵の溜息をつくが、掌には、うっすら汗を掻いていた。*]
(576) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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もっと田舎の方とか、暗いところとか、 そういうとこなら多分、見えるよ
三等星どころじゃなくて、もっともっと小さい星も多分、見える
[やっぱり天体観測は夏だなぁ、と、細かな砂をばら撒いたような天の川に思いを馳せる。 細かな星がきらきらひかって、本当に一つの川のようになって。 ミルクの粒に例えた気持ちが、よくわかって。]
じゃぁ、張り切ってないのに一番乗りだった利一にはグミをあげよう 遠慮なく受け取りたまえ
[利一の心中を、察することはできない。 自分が堪えるのに、精一杯だから。
そんな風にしていれば、丞や頼児が屋上へやってくるのだろう。 上がってきた面々に、ブルーシートの上を勧めた。]
(577) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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― 夜・屋上 ―
[自室に寄ると菓子の袋を手に、遅ればせながら屋上に着く。 襟足が短くなった分、夜風を肌寒く感じながら。]
ソースケ、きたよ。 遅くなってごめーん。
[主催者が振り返ったなら、手に持っていたチロルチョコの詰め合わせを投げた。 41(0..100)x1個くらい入ってるやつだ。]
(578) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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[>>574那由多から放られる上着をキャッチして、袖に手を通す。 協調性の無さは時々発揮されるので肩を竦めるにとどめ、ただ、その後の提案には、片方の眉を跳ね上げて首を傾げてみせた]
あァ? 那由多なに言ってくれちゃってる訳 俺様が植えるとか縁起でもねぇだろが10年どころか10日で枯れる未来が見えるわ
お前なら綺麗に咲かせられんだろ育つだろ 那由多ひとりで埋めやがれ、俺様これ以上枯らしたくねぇんでー
[大仰に両腕を広げて「お手上げ」のポーズ]
(579) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/26(Wed) 23時頃
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― 天体観測 ―
[俺より少し遅れてやってきた保元>>569の方をちらりと見て。 ダイヤモンド、冬の大六角形という奴か、と記憶から引き出し。]
オリオンってどうやってなぞるんだろうな。
[俺は、アニメの歌詞のことを思い出していた。 なるべく意識を現実から逸らすのは、この夜も、立ち去る日の夜も 現実じゃなくなってくれれば良いのに、と思ってしまうからか]
(580) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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→屋上―
[定良から返信されたメールを見て、少しでも名前を予習しておこうと。 プロキオンポルックスカストル…とぶつぶつ呟きながら、2度めの扉を開いた]
あ、その前に
[携帯ふたたびぽちり]
2014/03/26(Wed) 23時半頃
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[どこにも向けられない想いを必死で隠しながら、溢れるものを注ぐ対象。 そんなものは捨てたサボテンだけで十分だ]
(581) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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→屋上へ―
[定良から返信されたメールを見て、少しでも名前を予習しておこうと。 プロキオンポルックスカストル…とぶつぶつ呟きながら、階段を上がる]
あ、その前に
[携帯ふたたびぽちり]
(582) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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