人狼議事


64 さよならのひとつまえ

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【人】 測量士 ティソ

 ……Oの部屋は施しの部屋なの?
 じゃぁ俺の部屋はなんだろう、K、K、……あっマジで?好きなのいいの?

 神様仏様環様じゃん、えっとー どれにしよっかなー
 あーでも那由多がとっといてくれって言ってたなー

[開かれたままのダンボール、覗くカラフルな菓子の袋。
ラインナップは様々だ、ベッドの空いた空間に断り無く腰を下ろし、ダンボールの中をあさっていく。]

 ……あっ、明日花見らしいから、残しておいたほうが良かったりする?
 環、行くよな?

[チョコレート菓子を確保しつつ、視線をパッケージから環の方へと向け、問う。]

(200) 2014/03/23(Sun) 21時頃

【人】 測量士 ティソ

 いーなぁスーパー視力
 裸眼でいっぱい星見たいんだけどねぇ、

 ……そういや、視力検査に使われた星があるんだよ
 北斗七星のあたりにある星なんだけどさぁ

 死兆星って言ったほうが有名かもね

[そんなどうでもいいトリビアを披露しつつ、心配するような視線に気付けば苦笑する。]

 大丈夫だよ、日光浴びる代わりに栄養は摂取してるから
 まぁでも不健康っちゃ不健康だよねぇ

 大学行ったら、もっと運動しなくなるだろうしなぁ……

[星を追う生活な以上、自然と生活リズムもそちらに傾いていくだろう。
流石にこれ以上色が白くなるとは思えないが、それでも筋力なんかもずっと落ちていく筈だ。
少し、色々を見なおさねばならないのだろうか。

そういう時期が、来たのだろうか。]

(234) 2014/03/23(Sun) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[スナック菓子の袋が開かれる音に、我に返る。>>216]

 流石に全部食べるほどじゃないよ、夕飯あるしねぇ
 ……あ、ここで食べていい?

[あとそれちょっと頂戴、と、手を伸ばす。

結局選んだのは、チョコレート菓子とグミ、それにポテトチップスの亜種のようなスナック菓子。
箱入りのチョコレート菓子の封を開け、更に個包装の一つを取れば一口で口に含む。
唇に付着したココアパウダーを舐め取りながら、軽く眉を寄せて。]

 ……桜は、綺麗なんだけどさ

 けど、……すぐ散っちゃうから、やだなぁ

[変化は、嫌だ。
変化に対応するには、ものすごくエネルギーを消費するから。

エネルギー配分が上手く出来るほど、自分という人間は上手くできていない。
その結果、変化せず、諦めるという選択肢を取りがちになってしまって。]

(235) 2014/03/23(Sun) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……ずっと、ここの学生でいられればよかった

[伏せがちな瞳で曖昧に笑み、ただそれだけ、ぽつりと零す。
それからまた、ぱっと笑顔を作れば、チョコレート菓子の小箱を押し付ける。]

 環も、はい、これ
 一つどーぞ、美味しいねこれ、どこで買ったの?

[そんな風に環に勧める口調は、“いつも通り”に。]

(236) 2014/03/23(Sun) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……そんな体に悪そうかな……?
 俺は見えなかったんだよなぁ、悔しい、……環は見えた?

[スーパー視力なんでしょ、と、からかうように笑う。
まさか、星の名前を酒と絡めて覚えているなどとは思わない。
差し出された袋から、せんべいを一枚頂けばぱきりと歯で半分に折った。暫し、咀嚼の後。]

 ん、……天文関係行ってー
 でもその後のことは何も考えてない、飯食っていけんのかなぁ

[ただでさえ、エンゲル係数が高いのだけれど、大丈夫なのだろうか。
残る半分を口に含み、追い打ちのようにチョコレート菓子に齧り付く。]

 ねー、……嫌いじゃないんだけどねぇ……

[失うところまでは、愛でられない。だから、星のほうがずっといい。
変わらない美しさが、いつだってそこにあるから。

個包装のチョコレート菓子にありがちな、箱の大きさに対して中身が少ない理論はどうやらこの菓子にも適用されているらしい。
それでも、口に運ぶペースは決して落ちはしない。]

(273) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 測量士 ティソ

 正直、寮と学校の間にコンビニ置くのやめてほしいよね
 ひどいトラップ、……あぁでも俺は買ったら直ぐ食べちゃうな
 とっとくとか、無理、あったら食べちゃう、我慢できない

[太らなかったことが、奇跡のようなものだった。
もしかしたら体育の授業のおかげで維持されてきた体型かもしれないので、卒業後の事を考えると少しだけ怖い。

卒業後、のその考えに、また少しだけ指の動きは止まるけれど、無理矢理に個包装を破き、中身を口に運ぶ。

賞味期限、の促しに、箱を持ち上げ確認する。
既に殆どが個包装の袋のゴミとなった箱の中、裏側の日付は、]

 ……ん、大丈夫、全然余裕じゃんこれ、焦ったー
 というかそれ最初に言って欲しかったな、ほらこれ、もうラス2、で、

 ……ごちそうさま

[ラスト2つのひとつを環に放り、もうひとつは自分の口に。
ゴミを詰めた紙箱を閉めれば、ベッドから立ち上がる。]

(274) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 測量士 ティソ

 じゃ、食料は頂けたので、俺はこれで!
 もし消費しきれなさそうだったらいつでも俺のとこきて!手伝うから!

[よろしく、とどうにもマイブームらしい敬礼のポーズを取れば、残る2つのセレクトを片手に持つ。
そのまま戸の方に数歩、歩み寄り、途中、足を止めれば環の方を振り返る。]

 ……風呂って、絶対夕飯の後混むよねぇ
 今って、風呂使えるよね?

[首を、傾げた。]

(275) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 測量士 ティソ

 えー?星、いいよ、楽しいよ?

 ……まぁ、星は逃げないからなぁ
 いつでも、好きなときに見て、興味があったら勉強すればいいと思うよ

[もう、俺は教えられないけれど、と付け加えて。
そうして眉を下げ、笑う。

空となった箱のなか、ビニールの袋が触れ合う音。
ゴミ箱の所在を聞けば、箱ごと中に放り込んだ。
ゴミを持って帰るつもりはない、迷惑なことである。]

 貯金しなきゃモテないんなら、俺一生モテなくていいやぁ……
 
[それはどうしようもない、本音でもある。
恋愛感情というものは、どうしようもなく、人間関係のバランスを乱すものだ。
多数の人間が集まる空間である以上、そういった感情が生まれるのは“仕方がない”のだが。

だから自分は、そういった感情は極力、封じ込めて、閉じ込めてきた。
多分、きっと、これからも。]

(296) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

 あいあい、まぁ、明日にはあらかたなくなるんじゃないかなーとは俺も思う
 けど、まぁ、万が一ってのがあるかもしれないじゃん、ね?

[だからよろしく、と手を降って、扉に手をかけ、少しだけ開いたまま、動きは止まる。]

 ……どうして俺がシンクロする前提なの
 そのまま溺れるよ?そのまま沈むよ?

 俺この寮の怪談になりたくないー

[そんな風に、苦笑を浮かべて。
続く言葉に、さらに苦味は深くなる。
横に引き結んだ唇を、薄く、開いて。]

(297) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 測量士 ティソ


 ……仕方ないよ、卒業だもの

[へらりと、力なく笑み、戸の向こうへと歩いて行く。
後ろ手に閉めた扉、ため息は一度だけ。

片手に下げていた菓子を腕に抱え、意気揚々と大浴場へと向けて歩き出す。
一度部屋に戻り、タオルと着替えを手にすることは忘れない。*]

(298) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

→ 大浴場 −

[タオルに着替えと洗面具とを包み、大浴場。
洗面具のセットの中に、ヘアスプレーも混ざっている。
濡れた髪に使うものではないと、わかってはいるのだが。]

 ……んぁれ?
 先客?

[戸を開き、靴を脱いでいれば、先客の存在を察するか。
誰かいるのかと、自然、足取りはそろりそろりとしたものとなる。

何がどう自然なのかはわからないけれど。

気分的に。]

(299) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

【赤】 測量士 ティソ

−−−−−−-

To:那由多
Sub:スーパー(*´艸`*)

おいしいものかってきてヽ(=´▽`=)ノ
りょうをともなってるととてもうれしいヽ(=´▽`=)ノ

−−−−−−-

(*65) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

【独】 測量士 ティソ

/*
ほんまやで

(-61) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 23時半頃


【独】 測量士 ティソ

/*
ありがとう利一愛してる!!(安い愛

(-63) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 23時半頃


【独】 測量士 ティソ

/*
頼児も愛してる!!愛してるよみんな!!
みんな俺の星だ!!

ってのを考えたけどどうしようもなくウザい

(-65) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

【人】 測量士 ティソ

 ……あっなんか、俺すごいとこ来ちゃった?

 俺あれやりたい、捕らえられた宇宙人ごっこ
 真ん中でこう、ぶらーんってなるの あれやりたい

[大浴場、脱衣所に高身長二人。>>309>>313
丞の体が成斗の手元を隠しているなどとは思い至らず、適当なロッカーの前までぺたぺたと歩む。]

 混む前にねー入りたかった
 折角だし、飯食ったら今日はちょっと外散歩しようかなって

[彼らの様子に構うことなく、二人に背を向ければカーディガンから腕を抜く。
セーターから首を抜けば、朔太郎の手で整えられた髪は簡単に乱れた。仕方がない。]

 ……二人はなーに、入らないの?
 秘密の逢引?

[腰にタオルを巻き、洗面具を片手に持ち、浴場に繋がる戸に手をかけて。
問いかける瞬間だけ振り向き、首を傾げたが、さて二人はどういう状態だったか。]

(320) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

ティソは、シメオンが中央のほうがそれっぽいかな、などと思ってみる。

2014/03/24(Mon) 00時頃


【人】 測量士 ティソ

 ……水質調査?プランクトン?
 ……今更、卒論……?

[服を脱ぎながらの問いかけは、どうしようもなく怪訝なもの。
何か怪しいとは思えども、深入りはしない。
背後の物音を気にせずに服を脱ぎ終えれば、さっさとタオルを腰に巻く。

夜行性の肌はきっと、二人よりもずっと白い。
振り向けばきっと、顔を上げた成斗と、そして振り向く丞と目が合うか。>>333>>337]

 なんか、……俺の知らないことやってるのはわかった
 やだなー俺寂しいなーそういうのなーさみしいなー
 俺は二人の友達じゃなかったのかなー

 ……邪魔してごめんね?

[わざとらしく唇を尖らせるけれど、謝罪の言葉を述べる頃にはいつも通りの笑顔が戻っているだろう。]

(343) 2014/03/24(Mon) 00時頃

【人】 測量士 ティソ

 なら着替え持ってきて、入っちゃえば?
 貸し切り嬉しいけど、一人ってのは流石に寂しいしー

 最悪、着てきた服そのまま着ちゃうってのもアリだよね、究極の怠惰って感じで

[着替えがないという言葉に、軽い調子でそんな提案。
最後の提案に関しては、本当に最終手段中の最終手段である。オススメはできない。

二人が入浴するかの最終決断は彼らに委ねるとして、自分は先に浴場へと向かう。
二人の姿に手をひらひらと振り、後ろ手に戸を閉めて。]

 うわーほんと貸し切り状態ー!
 わー広いー!めっちゃ声響くー!!

[テンションの極まった叫びは、閉まった扉腰でも脱衣所にも届く筈。]

(345) 2014/03/24(Mon) 00時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……ここ、こんな広いんだな

[戸が閉まり、響いていた声の反響も遠くに去れば、ぽつりと呟く。
洗い場で髪を洗えば、朔太郎に整えられた整髪料が湯に溶けていく。
短い前髪を少しだけ弄り、そうしてまたわしゃわしゃと、他の髪と共に洗っていく。
泡が指の間を抜け、滑り落ちる。
響く音は一人分。
決められた時間でもなく、区切られた時間もなく、定められたメンバーでもない。

髪の泡を洗い流し、体を洗えば、一人だという事をいいことに、腰にタオルを巻かずに立ち上がる。
風呂の縁に足をかけ、そのまま、軽く跳躍。

平均並みの身長に、平均並みの体重。
ついた勢いを、浅い湯船は受け止めきれる筈がなく。]

 い、 ……ってぇ……

[立った波の収まらぬ中、一人、尻を擦りながら呟く。
何を、やっているんだろう。
平常心から、とても遠いところにいる気がした。]

(364) 2014/03/24(Mon) 00時半頃

【独】 測量士 ティソ

/*
風呂場ダイビングはしたかった

(-78) 2014/03/24(Mon) 00時半頃

【人】 測量士 ティソ

[戸が開いたのは、踏み切った直後だった。>>370
あ、ちょっと恥ずかしいかもな、なんて思う間もなく、迫る水面と襲い来る衝撃。
叫び声はかろうじて、水柱の中にかききえたと信じたい。]

 あ、 ……あぁ、あは、あはは、 ちょっと、はしゃぎすぎたかな
 ……いけるかと思ったんだけど、だめだった、

 尻、めっちゃ痛い……へへへ

[へらりと、眉を下げ湯船の縁へと四つん這いの姿勢で向かう。
そのまま丞に背を向けるように、腰を下ろして。]

 ……誰もいなかったからやってみただけ

 へへ、……丞、戻ってくるの早いねぇ
 成斗は?入らないって?

[首だけ振り向き、視線を丞に向ければ問いかける。
濡れた髪から顔に落ちた雫を、掌で拭った。]

(376) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【人】 測量士 ティソ

 えー?
 だって、ここ一人で使えるのなんて、なかなかない事だよ?

 丞も一人だったら間違いなくダイブしてるね、俺が予言してみせよう

[彼の中で、知らぬ大賞が定められているとは知らないで。
済んだ湯の中、足を伸ばせば身を沈めて、肩までしっかりと浸かる。
はぁ、と吐息を漏らし、目を緩やかに伏せる。

撫でる掌は慰めだろうか。
もっと労れ、とでも言うように、頭を掌に押し付けるように傾けるが、その指先は髪を混ぜて遠ざかるだろう。]

 ……怪我はやだなぁ
 痛いのは、あんまり好きじゃない

 ……湿布、いるかなぁ、……なんか、尻に貼るのやだなー……

[一人で貼るのも滑稽だし、それこそルームメイトに貼らせるのもどうかと思うわけで。
どうしたものかと思案しながら、湯煙の中、薄く目を開いた。
緩慢な動作で、何度か、瞬く。]

(388) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……3年も通うわけだからねぇ、
 そりゃ、慣れるよ、……丞の部屋、今4階だっけ?

 去年は3階だったもんねぇ、きつくなったんじゃない、
 俺は楽になったけどー

[伸ばしていた足を曲げて、背を丸めれば両の膝を抱える。
膝頭に前髪を押し付けて瞬けば、睫毛の先は水面を掠める。]

 3年過ごすと、いろいろ、当たり前になってきちゃって
 けど、もう、終わっちゃうんだよねぇ、

 全部、 全部、 ……終わっちゃうんだなぁ、

 ……仕方ないこと、だよねぇ

[呟くように、声を落とす。
洗い場から水音が響き出せば、そんな囁きのような声も途切れる。**]

(391) 2014/03/24(Mon) 01時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 01時半頃


【人】 測量士 ティソ

 あーでも、尻ってさぁ、クッションの代わりって言うよねぇ
 それなら、今の飛び込みで怪我してもなんかこう、役目果たして貰ったって言うか、……痛い、

[指が離れる瞬間、抗議の様に小さく訴えるけれど頭部にダメージらしきものは殆どない。
歩み去った後、そっと痛む箇所を掌で圧してみるが、何とも嫌な予感の痛みを齎してくれるばかりで。]

 それだと俺、丞が戻って来るまで尻出して待ってなきゃいけないことになるじゃん
 ……痛いの右側だから、右だけ貼る

[述べられた提案にそんな反論を返しつつも、それでも案に持ってこいという要求。
湯船に満ちた湯が熱めなのは、短時間で暖まれるようにという配慮なのだろうか。
在学中は全く考えもしなかった事を、今更になって思う。]

(445) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

 三年、だからね
 最初はこんなところで三年も過ごせるのかなって思ったけど、まぁ、……あっという間だったからな
 ……運動かぁ、俺も四階の部屋だったら、もっと鍛えられたかなぁ……

[今の部屋に不満があるわけでもないのだけれど、口にするのはそんな馬鹿げたこと。
そも、鍛える意思が当人にはほとんど無いのだから、何階に住まおうと関係の無い事だろう。

暫しの静寂を埋めるように、水音が響く。
膝から額を剥がして、ぼうっと天井を見上げて。]

 宇宙に比べて、この星の小ささっていったらないよ
 ほんとうに、ゴミとか塵とかそのくらいのサイズで、

 その上に住んでる俺たちのサイズって言ったらもう、どうしようもないくらいで
 だから、こんなちっぽけな距離でうだうだ言うのもあれだって

 ……わかってるんだけど、……わかってるんだけどさぁ

[少しの間の後、歩み寄る気配に座る位置を少しだけずらし、丞と物理的な距離を取る。
擦れた尻が、やはり熱を帯びたように痛い。]

(446) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

[楽しいことを、考えないと。
楽しいことを、楽しかったことを。

丞の促しに、数度瞬き、口を開く。]

 ……去年の夏、夏休みの時、
 先輩、いたじゃん、俺らの部屋の

 あの先輩の帰っちゃう最後の日、流星群だからって消灯後に抜け出したの
 あれ、楽しかったな、……すっごいらいらちゃんに怒られたけど

[そしてその後、先輩の乗るバスの時間に起きられず、目が覚めたら何事もなかったかのように寮の部屋は二人部屋になっていた。
退学の事を聞かされてから、あっという間の事だった。
何の覚悟も、できなかった。

あの星の降る日の夜、眠りに就けなかったのは、ベッドに戻った後、一人で泣いていたから。
どれだけ不変を願っていても、抗えない事があるのだと、言い聞かせれば言い聞かせるほどに辛くなっていったから。

丞はあの夜、気付いていたのか。もう、確かめる気も無いくらいに前の日の話。]

(447) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……あとは、なんだろうな、……

 ……毎日、楽しかったな、

[1つずつ、1つずつ、噛み締めるように思い出して。

そのうちに、逆上せるから、と呟いて、湯から身体を引き上げる。
丞の方を見て、一度だけ微笑むけれど、脱衣所までは振り返らなかった。]

(448) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

→ 脱衣所 −

[濡れた髪をタオルで拭い、柄入りTシャツの上にパーカーを羽織る。
少し悩んだけれど、そのまま下着も、ジーンズも履いた。
圧された尻が、やはり痛い。

眉を寄せながら、ベンチに腰掛け目を閉じる。

楽しい事、と、口の中で小さく呟く。

楽しくないままさよならを迎えるのは、嫌だった。**]

(449) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

− 回想−浴場にて>>461 −

 宇宙ってさぁ、何もかもスケールが大きいんだよね、
 そしたらもう、10光年とかいう距離がすごく近く感じられるんだけど

 けど、実際、自分の足で歩いてみると、……たとえば100m走とかね
 どれだけ走っても、走っても、ゴールに辿り着かないんだよね

 ……だから、やっぱり俺は待ってるのが性に合ってる

[何万光年もの距離を駆けてやってきた、星の光をただ待つのを。
上を見上げ、ただ、光が訪れるのを。

追いかけるのは疲れるから。
追いつかなかったら、辛いから。
ゴールが見えないのは、嫌だから。

だから、訪れを待つのだと思う。
そんなんじゃダメだと、わかってはいるのに。
何にも残せやしないと、知っているのに。]

(472) 2014/03/24(Mon) 13時半頃

【人】 測量士 ティソ

 ねー、懐かしいよね、
 あの時、誰が居たっけな、……本当は屋上でよかったのに、ビルの人に口利いてくれて、

 ……今年は俺、部活で見に行ったけどさ
 去年ほど、楽しくはなかった

[丞と、そして先輩の気遣いを、結局今になって知ることはない。
ただ、目が覚めて、時計の針の示す時刻に愕然とした。
慌ててその姿を探したけれど、もう、どこにもいなかった。

“仕方がない”と、何時もの様に呟いた記憶だけが、鮮烈に残っている。*]

(473) 2014/03/24(Mon) 13時半頃

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