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28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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こわくない、です。
[恐くても、壊れてしまっても、手放せなかった。 恐くて、悲しくて、大事なものを思い出させてくれる声。
無意識の内に、背伸びしたって届く筈もないのに 無為なほど力が籠もってしまった足の力が、抜ける。 その場に、半ば、尻餅。]
こ、腰が
[へんにゃり。*抜けた*]
(=29) 2013/09/06(Fri) 22時頃
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/* 鳩でRPするの、やっぱ、苦手、なのだが。
落としたかったのでしておすし
(-77) 2013/09/06(Fri) 22時頃
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[柔らかい夏の茂みに、腰を落ち着けて。
ありがとう>>#9
最後に耳に届いたことばのおとは、悲しくはなかった。 元の鞘に、在るべき声に、戻ったのだろうかと。 安堵する反面、身体を弛ませる薬みたいなもので、立ち上がるまで回復するのに時間が掛かりそうで。情けなくも、ベランダの方角を見上げていると、此方を覗くジャニス>>268の影。]
だ、誰も、怪我などは、されてませんか。 倒れられたり、は、……… あ、これは、違うのです!
[庭とベランダの遠い距離、目が合う。 眉を下げた、少し弱弱しい笑みに、思わず声を掛けて。後半は、腰を抜かしてしまった自分はカウントしないでくださいという、恥ずかしい意思表示。]
(285) 2013/09/06(Fri) 23時頃
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そ、空からおんなのこが降って来たら あたしも、受け留めます。
[一人では恐らく大惨事だけれど、新居>>275の腕も在れば! そんな気持ちで漸く、事態が収束してからことばを返す。 抱き留める! という気持ちを表すべく、両腕を広げて。 そんな未来は―――…空想で思い描くだけで、良いのですが。]
あ……… と、その、吃驚させてしまって、すみません。
[『返して』 聞こえた声を繰り返した際の、新居の表情を思い出す。 険しいその表情、思い出して強張る頬は、両手で揉み。彼が傍に屈んでくれた頃、見上げる表情はいつも通りだった。]
は、はい、 恐くない、のですが。 これは、その、安心してしまった、だけなんです。 よ。
(289) 2013/09/06(Fri) 23時頃
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[そして、奥に引っ込んだジャニスと入れ替わりの、管理人>>276
淡々と、気付くと視界の何処かに居る。 相変わらず立ち上がることが出来ないので、手を振るに留め。]
な、何にも、出来てません。
[左右に首を振って、けれど有難うはちゃんと、聞き届く。 その次の――… 何だか夏みたいに、過ぎてゆく声>>283も。]
お茶請けが、ひ、必要ですね!
[102号室に残した駄菓子の出番である。 あたしはじたばた、茂みに手を着いて、生まれたての子牛よりは確りと。立ち上がりました。]
(290) 2013/09/06(Fri) 23時頃
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―――庭からベランダに―――
[ベランダの柵の向こう側の状況を 庭に居る自分が知るには、誰かの声が必要なので。 その声>>294が『無事だ。』と言うのなら、誰かが床に伏したビジョンを、描かずに済んだ。]
ご無事で、何よりです。 あと、あの、 ……………
[はくはく。 唇が何事か紡ごうと、開閉を繰り返すのですが。 頭上から本日二度目の笑み声が、ころころ、毀れて来て、言いそびれてしまった。手の先から羞恥に染まっていく心地。ぼん、何度目かの、爆発音。]
ううう、う、もうちょっと後に、か、顔を出して下されば…
お茶…… ジャニスさんほど上手には、無理、ですが。
[上手く淹れる前提ではない筈だ。多分。きっと。 首を横に振る理由はなくて、精進します!で締め括った。]
(301) 2013/09/06(Fri) 23時半頃
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―――そして現在軸:庭―――
新居さんの、う、腕なら、 ばっちりですよ!
[事故ではなくて、ロマンチックなシチュエーションなら。 新居>>295も一緒になって腕を広げて 嬉しくなって、私の頬はふにゃふにゃになっている。]
だ、大丈夫ですよ。 その、声が聞こえて、それで、それに あたし、今日は怪我をしないって、決まってるのです。
[病沢に掛けられたおまじない。 必然事項、と言うように笑って――…いたら、頭に掌が触れて。 反射的に頭を下げると、輪ゴムで結んだ毛束がぴこんと揺れる。]
きょ、今日は、新居さんにたくさん撫でてもらう日ですね。
[頭の両脇に掌で触れて、矢張り、笑う声交えて。珈琲、には勢い良く頷き、よたよた立ち上がるのです。]
(303) 2013/09/06(Fri) 23時半頃
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い、いつもは、もっと早く走れるんですよ。
[よた、よた、腰に芯が通るまで残り4分。 開いたままの102号室の窓を潜り ――…自分が土足だったことに気付いて、謝るまでワンセット。
駄菓子の袋を抱えて、新居>>298の準備を待って。]
クッキー、ですか? あ、いえ、その、 有難うございます。 ご飯、とっても美味しかったです。
[お茶請けを気にしながら、談話室に向かう頃には 流石にちゃんと前を向いて歩いている。ととと、ととと、談話室。]
(308) 2013/09/07(Sat) 00時頃
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―――談話室―――
[新居と共に、お茶請けと共に、ご到着。 談話室には既に、管理人の姿と 二階から降りてきた福原たち>>307の姿も在った。 その無事な姿に――― まず安堵して、]
あ、あたしも、お砂糖とミルクで! おやつも、ええと、何だかたくさんあります。
[ととと、大袋はテーブルに置きに。 たくさんで端折れるくらいには、ラムネやらチョコやら、フエラムネはもう売り切れてしまいましたが。]
(312) 2013/09/07(Sat) 00時頃
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/* うおおお残り一時間でエピローグかあ!
ぷすぷすぽん
(-95) 2013/09/07(Sat) 00時頃
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な、夏ですよう。
[最初の一言目は、あたし、大真面目でした。 道すがらの新居>>310に、目がぱちぱちと瞬いて。 段々と、後ろに向かうにつれ、おちゃらかされていることに気付き。先程の不安とは異なるぐるぐる具合で、漫画なら湯気くらいは立てている顔色で。]
……う、うう、新居さんが意地悪、! でも、その、冬はまだまだ先、ですよ。
[春と夏の境目辺りに居るのですよ、と経験豊富そうな新居に 根拠のない、ついでに経験も浅い返し文句をして。
談話室にぞくぞくとひとが集まれば、駄菓子も、新居のクッキーも、ちょっと数が心配で。人数数えに忙しない目が、ぱちり、宝生>>314と重なりました。 正確には、お茶請けと。]
ほ、宝生さんの分も、あります!
(320) 2013/09/07(Sat) 00時半頃
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[宝生から視線が若干ずれて、プロテインが入っている――… とは露とも思わず、あの箱はお茶請けと違うのだろうか、と注ぐ目。
次に、福原>>317に。]
あ、あたしまで、良いのですか?
[ととと、テーブルに駄菓子を置いてから、180度ぐるり。 近付くだけでも分かる、誕生日の所為で学年だけは年下の 大人っぽい福原に似合う、綺麗なチョコレート。
漂う高級感に、手を伸ばす前に、躊躇してしまうのです。]
ふ、福原ちゃんみたい。
[思ったことは、次の瞬間には口を突いてる。 端っこを選んで、一粒。]
(321) 2013/09/07(Sat) 00時半頃
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え、ええ、お名前で呼んで良いの、ですか。
[自分の中で、何時の間にか決まっていたルール。 隣人のことは等しく苗字で呼び掛けていて でも、此処の女性は、福原も、白栖も、そして越智も。 可愛らしいから、つい、『ちゃん』が後を付いて来る。]
で、では、瑠美ちゃん!
[福原>>325の棘は、不思議と心に刺さらなかった。 おことばに甘えて名前を呼んで、頂いたチョコを一口。 綺麗に造られたそれは、舌の上で溶けてしまう。]
(337) 2013/09/07(Sat) 01時頃
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[福原からチョコを頂く為に、お茶請けから離れてしまった私は 宝生>>326が頷くだけで動かないことに気付き、ぱち、瞬きます。
もごもご、綺麗な、柔らかくなったチョコを奥歯で噛んで。
ととと、ビニール袋の元に。 ラムネ系を退けて、パンダのかおをしたクッキーの詰め合わせを手に、戻ります。袋の尖った部分を指で摘まんで、半分に裂いて。]
さ、差し上げます。
………と、
[知らないお顔>>@46があることに気付き、彼にも差し出しますが。 自己紹介>>@48の辺りで、唇が、まあ阿呆みたいに半開きで。]
(342) 2013/09/07(Sat) 01時頃
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ち、違いますよ、夏に向かって走っているのですよ! 越智さんは、だって、夏のようですし。
[ぼそぼそ、後半は尻窄みで、肌色を見ていた。 それから、それから、クッキー缶が開くのを待って 珈琲が淹れられるのを待って、談話室の入り口を見て。
病沢と、ジャニスの姿に気付くのです。 姿が見えたら、伝えようと思っていた一言、あたしは唇を開いて。]
おかえりなさい。
[そう、あとは、笑って。]
(345) 2013/09/07(Sat) 01時頃
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