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74 【薔薇RP村】そうだ、あいのりでイこう
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[出来るんだろうか。 こんな自分に、誰かを奮い立たせるような事が。
息を吐いて、ガッチャの方を見ると。
寝てた。>>102]
……………
ガッチャさん?
[寝言まで言った。>>102 呆気に取られて言葉も出ない状態のまま50(0..100)x1秒、額を押さえて、居眠り男を凝視した。
一度、頭に軽く手刀を落とす。 よし、目覚めない。 余程酒が効いたのか。それとも、慣れない船旅で疲れが溜まっていたのだろうか。 エンドロールの流れる画面を横目に、少々途方に暮れる。]
(109) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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…うーん…。
[この人、部屋どこだったっけ。まぁ考えても仕方がないか。
再生機の電源を落として、一旦シアタールームの明かりを点けた。 そのまま、寝ぼけて抵抗などされなければ体に腕を回して持ち上げ、よいしょっ、と気合を篭めて背負おうか。
伊達に機材は運んじゃいないんだ。人一人くらいは軽い――と、言いたいところだが、矢張り重い。]
っく… 肉体労働者…っ。
[それでも歯を食いしばってドアを開け、1
1.船員かスタッフを発見、彼の部屋を教えてもらった 2.良く分からなかったので自分の部屋のベッドで寝てもらった]
(110) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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[無事、彼を個室に運び入れて、安堵と徒労の息を大きく吐いた。 タオルケットをかけて、机の上に「おはようございます サイライダー」とメモ書き一筆したためて置く。
寝顔を一瞥すると、部屋を出て。]
―――…。
[よし。 呑もう。 やけ酒だ。シャンパンなんかとても足りない。
その後、朝になるまでに幾人かの乗船者から、ぐいぐい酒をかっくらう自身の姿を見られたかもしれない。 飲んでも飲んでも素面同然の顔をしていた男、という証言付きで。*]
(111) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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― 少し前 パーティルーム ―
[ロビンフッドに挨拶させてもらう合間、テーブルを挟んだ向こう側からこちらに手を振るいい身体付きの男性の姿が見えた。
気だるげな目付きだが、動きは大変、元気そうである。 楽しんでいる雰囲気がありありと伝わってきた。食べているピザさえ、他より美味しそうに見える。
目線が合っているうちに、手を振り返し、ついでに軽く会釈。 此方の表情も和んでしまい、つい気の抜けた笑みを返してしまった。
彼が模造紙に目を引く番宣を書き込んでいた当人と判明し、gdgdバラエティー>>2:102という言葉に心惹かれた事実を打ち明けるまでには。 あともう暫くの時間を要する――多分。**]
(112) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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/* ギャグで〆出来たかな。 これで安心して落ちられる!
(-65) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/14(Sat) 05時半頃
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/* 相変わらず中の人はわからん。 初日にカンで推理したのも再考したらわからなくなったし…
(-81) 2014/06/14(Sat) 15時頃
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/* もちさんは今のところ三人候補がいるけど食指のみで判断すれば多分特定した。 ぶぶだださんはふたりくらいに見える。おこめさんも多分特定。
(-82) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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/* みつなるさんも、多分で特定。
(-83) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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/* ちなみに初日予想はノーカウントとする。
(-84) 2014/06/14(Sat) 16時半頃
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― 夜 カフェバー ―
そのゴディバのやつと、適当なオレンジの混ぜて下さい。
[ガッチャを寝かせてから、一度パーティルームへ赴きシャンパン瓶を掴んで、デッキの方へ出た。 経由して、初めて訪れたカフェバーは矢張り洒落た雰囲気。 こういう時は日本酒と相場が決まっているものの、大衆酒場で自棄酒でもあるまいに、と思い、場に合わせたオーダーで抑えておいた。]
強めでいいので…あ、どうも。
[バーテンの目を丸くさせていると、声をかけられた。>>136 こちらも初めて会う乗客だ。]
(211) 2014/06/14(Sat) 22時頃
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大丈夫ですよ。 久々に、美味しいお酒呑めたんで、楽しくなってきちゃって。 折角だから…
…ありがとうございます。 ヨダさん、ですか。
[アドレスが書き込まれたコースターを貰い、こちらもHNを名乗った。 余程気を使ってくれたようだ。頭を下げて、良ければスマホのアドレスを伝えようか。]
重いものを持つくらいしか出来ませんけど、ヨダさんの方でも、何かあったら。**
(212) 2014/06/14(Sat) 22時頃
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サイラスは、酒を貰うとデッキへ出た。**
2014/06/14(Sat) 22時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/14(Sat) 22時頃
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― デッキ ―
[やんわりとした靄を抱えながら、水平線の先から零れる明色を見据え、グラスを傾けた。 やたら甘いカクテルが、頭を糖度でぼやかしてくれる。度数も高いらしく、風が心地よかった。
悪い気分じゃない。 乗船前に受けた、余計な胸のつかえは、トトとセックスした後から感じなくなっていた。 だから、そういうつっかえた思いを抱いている訳では無い、と分かっている。]
…、十代か。
[独り言は波音に消えた。]
(311) 2014/06/15(Sun) 02時半頃
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[男同士では結婚出来ない、と何の悪気も無く、人生の最初に教えてくれたのは、託児所に居た男の先生だった。 以来、ずっと分からない。凡そ20年以上もの間――恋愛というものが。 高校からは更に顕著で、級友の青春談話を聞けども、まるで他人事。 身体を重ねる相手はそっちのフレンド止まりだし、社会に出てからは、いっそ友人なんて代物とも縁遠くなった。]
……ふ。
[誰にも見えない照れ隠しの笑み。 まるで青臭い期待感を持っていることに、我ながら可笑しくなって、空のグラスに、澱んだシャンパンを注ぎいれた。
彼と、気の置けない友達になれるかも、
なんて。 瓶を足元に、グラスをまた呷り、手すりに凭れて、朝焼けが目を覚ますのを待った。]
(312) 2014/06/15(Sun) 02時半頃
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[水平線の向こうに、陽の光が見えてくる。 船のラインに沿って、歩いてそれを確かめようと踏み出し
た、ところで視界が落ちた。 がく、と膝が折れる。]
…、と、と…。
[座り込み、空のグラスを転がす。 ふわふわした脳みそが、床に倒れることを促してくる。
カフェで会ったヨダの心配顔がすぐさま浮かんだ。 駄目、駄目、それはまずい。両腕で力まかせ、手すりを掴み、身を起こした。
ふらりとしながら、オープンテラスまで行くとテーブルにグラスを置き、自室へ去る。 中身が入ったままのシャンパンは、デッキのどこかに忘れられたまま。
朝日がすごく目に眩しい…。*]
(315) 2014/06/15(Sun) 03時頃
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― 朝 個室 ―
…ぅ…。
[緩く、意識を取り戻し、最初に耳にしたのは、二度のノック音だった。>>306 頭が物理的に痛い。
どういう経路を通ったか。 専用個室に辿り着いたはいいものの、ドアを閉じる際に勢い余って角に額をぶつけてそのまま床に倒れて、面白い気分のまま気を失ったらしかった。
手の届く範囲にあるドアの、足元を、軽くたたき返す。 鍵はかかっていない。誰かが、訪問者がノブを押すのに支障無いよう、少しずれておくが、起き上がるのが億劫で。
そのまま深く息を吐いて、目を閉じた。**]
(316) 2014/06/15(Sun) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 03時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/15(Sun) 03時頃
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