108 Persona外典−影の海・月の影−
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―――――そいつを殺せば、この現象はなくなるのか?
(196) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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[自分でも驚くほど、すんなりと言葉がでた。 温度を伴わない言葉は、やけに冷たく、風を凪ぐように穏やかで、殺意を持って紡いだとは自分でも思えないほどに。
女から言葉は返ったか、どうだったか。 どちらにせよ男は再び扉へと向き直り、外へと歩き出した]*
(197) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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/* あれ、飴がきかない。 はれれ。
(-74) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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ちょっと、大塚くん!
[制止も間に合わず、麻夜の姿は赤い街の中に消える>>187 ”アカリ”と彼の残した呼びかけに一瞬目を丸くするが、それは白い少女への言葉だと気付く]
……ほんと、男子ってしょうがないなあ。
大丈夫。楠さんを止めるつもりはないよ。 でも、大塚くんに頼まれちゃったから、エスコートはさせてね? 行き先は埠頭だっけ。
[麻夜に『よろしく』とは言われたが、明を制止しろとは頼まれていないのだ。 涙に潤む赤い瞳を真摯な面持ちで見つめる]
(198) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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翔子ちゃんかぁ。よろしくね。
[小さく笑って、続く自宅の話>>173に、頭の中に地図を描く。寿造船所といえば、ここから程近い。その社宅ならば会社の近くにあるだろう。 同行を告げる男性>>183に視線を軽く向けて、同級生の言葉>>184に顔を見上げた。]
だって、怖いんだもん。 それにかっくんひとりにするの、やだ。
[知らない大人がいる場所に残されるより、知っている人がいる方がいい。]
あ。あたしも高2です。 よろしく、秋山さん。 …ふふっ、自分でおっさんって言っちゃう? 30はまだ青年団に入れる年齢ですよー?
[年齢>192に対してあきれたようなお兄さんに、そう茶々を入れて微笑む。 先程までの恐怖が漸く薄れてきたようだ。 尤も、また外へと向かうのだけれど。]
(199) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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―北部・埠頭―
[月は未だ赤く、時間を確認しようと携帯を見ても 時間の表示は止まったままだった]
携帯、動いてない……。 これじゃ伯父さんに電話も繋がらない。
[港の夜風にふると震えると、周囲を警戒しながら]
ツキサエ、出てきて――。 近くに化け物、いない? 大丈夫……。
[おままごとではないが、ペルソナに話しかける様は滑稽か。 無論、月塞が喋り返す事などなく。
不意に暗がりへ、肩口の青い蝶がひらりと舞った。 かと思えばそれは警告するように赤く発光し、 その先からぎしゃあ、と嫌な音を立てて四足の影が襲来した]
(200) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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― 商店街→埠頭へ ―
[先程花河が、高い所から飛び降りて平気だった様に。 随分体が軽い事を、飛び出しながら感じていた]
…思い出した…。 …花河。あの呉服屋…。
[呉服屋の花河一家の悲劇。小学高学年だった自分も覚えてる。 随分と大変なゴタゴタになったとか父親が零してた気がする。 地元民であればあるほど、花河家の事故死は崇神に衝撃を与えた]
(201) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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(…ま。あっちは俺の事良く知らなくてよかった…)
[大塚家もまた、幼い頃、東区から南区の新しい場所に転居などはしたものの、列記とした崇神の地元民だ。 格闘技の道場といえば、大塚道場の師範が父親、先代は死んだ祖父だ。
タンッ…。軽快な足取りで、フェンスを跳び越えてしまう]
(…親父も母さんも、年寄りドモの行事には興味ナイし…)
(202) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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メアリーは、アカリのことがふいに頭を過ぎ去った
2015/02/14(Sat) 23時半頃
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やっ――あ、あぶ、危ない――!!
[秋山は一足遅れて扉から出てきたか。 とかく、月塞は3人を庇うように手を一振りすると 目に見えぬ念のような力で影を弾き飛ばした]
い、い、いるよっ……気を付けて――。
(203) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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…知る必要ナイ…。
[…中学の頃、盛大に暴力沙汰の事件を起こして、警官に補導された。 今じゃ随分沈静化した噂だが、年寄り連中の『大塚家』評は最悪だ…。 ふう…。と溜息を付きながら、タタン、と埠頭へ走る。身体の疲弊は取れない]
(204) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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ショコラは、ケイイチと巡理の方をちらと見た◇
2015/02/14(Sat) 23時半頃
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/* あっ、いけた。 操作ミスだったのかな。
[さっき空actになってた恥ずかしい]
(-75) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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ぁっ……!はい! 私は、怪我ないです! 急いで追いましょう!
[こぼれかけた涙を止めることなく、アカリの手を握る。 すぐにでも、走り出す体制は整えている。]
(205) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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こらこら、それじゃ僕が弱いみたいじゃんか。 僕だって一応それなりに鍛えてんだぞ?
[やはり軽い口調で、ふざけて膝を曲げて力こぶを作るポーズなんてしつつ。 外に出て真っ先に目に付いたのは、赤い、赤い月。 遅れて秋山も出てきたか。]
うっわぁ……気持ち悪。 ホント変わってんのなぁ……。
[きょろと見回しながら、翔子の言葉に、彼も思い出した様にポケットのスマホを取り出す。]
僕のもダメだわ。 ここじゃこれは役立たずってことか。 ……うっかりはぐれた時の連絡手段がないってのも不便だなぁ。
(206) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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夢でもあり現実でもあったって所かな。 安心して。寝ぼけているならとっくに起きていると思うから。
俺の事は……崖登り上手くなったって所。
邪魔物の排除ができるならある程度ショートカットができるかな。 進路にはある程度気をつけるけれど、途中で邪魔をする球体に遭遇したら先制攻撃をよろしく。1匹2匹なら焼いてそのまま突き進もう。
[>>191 移動動速度自体は単独行動時より落ちるかもしれないが、途中球体の邪魔が入っても律の火力に頼れば、大幅な遠回りになる退避行動を取る手間は省けるだろうと踏んだ。
あの時のように律を引き離してしまわない程度の速度で 道路を横切り、幾つもの狭い路地を抜けて北上する。]
(207) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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ショコラは、ゴロウが扉から出てきたか視界の隅で確認した◇
2015/02/14(Sat) 23時半頃
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―中央区繁華街―
[口に咥えた飴の棒を 煙草をはさむように口元を手で覆った。]
―― 、
[顔をゆがめて、 >>168 マユミの「ペルソナ」が 閃光の弾丸を放つのを、 己の首無し騎士たる「ペルソナ」が剣を振り下ろし不死者を屠るのを、ごく珍しく、笑いもせずに凝視する。]
――く、…は。
[乾いた息をかみ殺して、 漸く常の軽薄な表情に、戻った。]
(208) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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/* 実はびびりじゃなくて好戦的だろって ツッコミが入ってそうな気がします。
や、役職アピを(それはもういい
(-76) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[然し何も無しでは通れないらしい。 極力最短ルートを通ろうとした道影から湧き出す、影がまた]
…邪魔!
[前言通り、腕は使わない。脚を使うだけだ。 這い出す影に掛かり、踵を振り上げて、落とす。 その動作にあわせる様に、ノームの鈍器は、影の仮面を叩き割る為に盛大に振り下ろされた。
…砕ける仮面と沈む影…さっきのより格下だが…やはり鈍った…]
(209) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[>>205明の白く華奢な手を握り返し、体温を伝える。 零れかけた涙を止めるのは、あかりの役目ではない]
大塚君も、楠さんのお父様も心配だしね。急ごう。 ――行くよ、土蜘蛛!!
[ペルソナに露払いを命じ、白い少女と二人で異界を駆け出した]
(210) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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/* 秋山さんのお名前確認ロールがさっきの操作ミスで消えてる>< で、でも、今から入れ直すと変だし……。
ご、ごめんなさい。
(-77) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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/* ちょっと埠頭へいくタイミングを考案中。
下手に飛び込むと、べるべるべぇ〜っと組とリツとソーマと加えて後ろからもアカリペアで、大変な多角になりそうだよね…。
(-78) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[呼び出された翔子のペルソナが、あたりを伺う。 こうやって使うのか、とその様子を眺めておれば。
叫び声。
すぐには理解できなかったけども。 月塞が何かを吹っ飛ばしたのだけは認識できた。]
―――……っ!
[一瞬、足が竦むも。 カード握り締め、身構えつつ、何か武器になるものはないかときょろりあたりを伺った。]
(211) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[首がない。
――首がない。 ――首がない。 ――首がない。 ――首がない。 ――首がない。
顔が見えない。かおが、みえない。 嗚呼――ああ。 ああ。なんて。]
(-79) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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―北部・埠頭―
じゃあいざとなったら守ってくれん? あたしも守るし。それでおあいこさん。
[なんて軽口をたたきながら部屋を後にして、携帯電話を確認する二人に釣られて、自らも携帯を取り出す。]
あたしのも……あれ?時計、動いとらんの?
[翔子の合図に一歩足を踏み出す。 壁は翔子が作り出している。なら自分は。 胸ポケットに布越しに触れて、言葉を放つ]
おいで、蘭陵王!
[ふわりと巡理の前に舞い降りたペルソナ全体に雷撃を周囲に撒き散らす。その衝撃で動けなくなるものも1体ほどいるか。 巡理は懐中電灯を握り締めて、様子を伺う。]
(212) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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/*とどめは任せた と、言いたい気分である。
(-80) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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/* え、ペルソナまだ出ないのとか思われていそうな……。 (ペルソナはカマイタチだよ)
(-81) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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はいっ! スクナビコナ!
[名前を呼ぶと、容姿端麗な昆虫少年は空を飛び回り、鱗粉を撒き散らす。 その鱗粉に触れたシャドウ達は、潰れも裂かれもしないが、皆一様に動かなくなっていった。
隠者としての能力。 敵に幻影をみせ、動きを制限する能力である。 使い方を変えれば、麻夜の時のように治療にも使える、が。 その真髄は、この幻覚作用にあった。]
(でも、それだけ。だから私は、きっと……。 戦 え な い )
[麻夜のような戦い方は、できない。 自分は、無力なのだ、そう思い知った。]
(213) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[暗がりから湧く黒い怪物は名前通り影――シャドウ。 月の赤さが判断を鈍らせそうでくらくらした。 まだ見えていない範囲にも敵はいるのかもしれない]
ど、ど、どうしよう。 少しなら、やっつけて……。
[月塞の衣の裾を寄り添うように掴む。 左手にぽっと炎を発した月塞を見てはっと閃いた]
そ、それで照らして! できるだけ、広くっ。
[運搬用車両も通るであろう広い道路目掛けて 月塞が月光のように輝く炎を投げた。
浮かび上がる敵影――18 ]
(214) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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/* ふわわわわ、おお、多いよΣ
(-82) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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/*>>214ちょ、18とか多すぎじゃないかな!?
(-83) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[ひく、と思いの外蠢く影が多い事に表情がひきつる。 巡理の電撃>>212で倒れたものもいたが]
に、に、にげ、る……?
[泣きそうな声で後退った]
(215) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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