28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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―― 亡霊と三毛猫 ――
のそりのそり…三毛猫は歩き出す。
女の亡霊を伴って。
君を見つめるふてぶてしい目に重なる、恨みの色。
君の意識の空隙に、猫はそっと忍び寄り、
声なき声で、君に語りかける。
(#0) 2013/09/03(Tue) 01時頃
「あなたの いちばん たいせつな もの
あなたが いちばん なくしたくない もの
わたしは それを ……
こ わ し た い 」
(#1) 2013/09/03(Tue) 01時頃
空気の震えを伴わない声は、耳を塞いでも消えることがない。
底冷えのするような、不安を煽り立てる声。
君が大切にしているものを暴き出そうと、心の底を掻き回す。
「ねえ おしえて
あなたは なにが だいじ?」
三毛猫はふらりと君の前に現れて、
鈍い金色の眸でじっと君を見つめると
*またふらりと消えていく*
(#2) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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パパにも撫でられた事ないの。
[(>>0:411)結った髪の毛先を弄りながら。
植頭があまりにも頭を下げるから。 不機嫌そうに眉を寄せたまま、 頭を掻く様子を見つめて言い訳ひとつ。
(>>0:@40)間近に聞こえる青年の声。 やはり姿は見えないまま。目を瞬かせて。 誰か居るのかと身を乗り出せば、 上下する睫毛が国谷の透明な頬に触れそうに。
それでも気付かないのだから きっと声は気のせい。そう思うことに。]
………紅くない。紅くない。
[小声で呟いて、驚きに緩んだ顔を引き締める。]
2013/09/03(Tue) 01時半頃
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[シャワーを浴びて汗を流し、さして代わり映えのしないTシャツに着替え、何かのおまけでついて来たカップにインスタントコーヒーを淹れてニュースを見ていた時──奇妙な寒気を覚えて、フランクは振り返った。
アパートの窓からは、小高くなった丘と、そこに建つ緑屋根の建物が見える。
「彼女」が愛したわかば荘。 その建物を、奇妙な黒っぽい靄が覆っていた。]
2013/09/03(Tue) 01時半頃
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そこは微妙な話よね。 自分が似合う姿になったことがないから、その時のことなんて考えてもみないじゃない? だから、そうね。『考えたことない』これで結論でいい?
[何だか、似合うならやるというのはまた何か違う気がして、付け足した。]
ああ、いいわよ、持ってっちゃって。
[そして料理の話に切り替われば、自分が何を口走ったか気にかける意識はもうどこにもない。]
2013/09/03(Tue) 19時頃
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― それからのこと ―
[ 諸君らのために、私はここに冒険譚を記そう。鯖缶を求めて私が降り立ったのは、世の奥様方の戦場だった。特売市なるものの洗礼を受け、カゴという盾と己の身体を武器にしてぶつかり合う様相は、正にギリシャのコロッセオ。豊満な肉体の猛者たちを前にすれば、私など猛獣の前に差し出された小鹿も同然だった。そこに決闘のような規律は存在せず、己が命を誇示するために戦う姿は群雄割拠の戦国時代。時代だの国境だの先程と言っていることが違うだの、そんなことは言っていられない。文字を扱う者として情けないことだが、とにかく「すごかった」。私が鯖缶をひとつ手に入れられたのは、正に天が与えたもうた慈悲であろう。故に私自身もまた、私への褒美を与えた。]
相変わらず暑いな。
[ 丘を登る私の手には、鯖缶と日本酒の入った袋がぶら下がっている。厳格な私は、普段粛々と禁酒を続けているのだが、数多の戦場を潜り抜けた褒美としては、これくらいのものを与えるべきであろう。たまには誰か共に盃を酌み交わすのもいい。 短くも濃い私の冒険は、わかば荘に到着したことで終焉を迎えた。自陣へ戻り、褒美をしかと冷やすことにしよう。]
2013/09/04(Wed) 01時頃
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[ ジャニス君>>179が口元を覆う様を見れば、気分を損ねてしまったかと思ったが、漏れ出た声に悪意はないように思える。私は僅かに逡巡するも、彼の言葉に後押しされるように口を開く。]
管理人さんの人徳もあるだろうか、ここに集まる人々が皆暖かいからだと、私は思うよ。 それはもちろん、ジャニス君――君もだ。
[ ここ数日のことでまだ彼のことはよく知らないが、ジャニス君の表情が変わることは珍しいのではないかと思っている。だから
2013/09/04(Wed) 02時頃
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にゃー 『にゃー』
[ミィと戯れ、現実逃避していると>>50 ご飯の良い匂いが漂ってきた。 ぐるるとお腹が威勢よく鳴ると空腹感に襲われた]
にゃー、ご飯をご馳走になりに行こうか
[ミィを抱き上げるとすやりすたりと廊下を歩く。 世にも珍しい空中浮遊猫がっそこに居た]
2013/09/04(Wed) 20時頃
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――……、
[何かを言いかけて。口を閉ざす。
入り口の傍の宝生と植頭の存在に気付いて。 視線はそちらへ。
その頃には、顔にはいつもの強気な表情。]
2013/09/05(Thu) 00時頃
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