21 ─明日も、薔薇の木の下で。
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― 談話室 ― [朝までベッドとして使っていたソファ。 そこに寝ている姿を見る。]
……何してるんだ?
[ピアノの音に混ざって聞こえる、耳に障る鈍い音>>112。]
2013/08/04(Sun) 22時半頃
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[僅かに早口になった口調。 きょと、と首を傾いで、内心を探ろうとするように見つめる。 サミュエルに何かあったのだろうか。少し心配で眉が下がる]
……サミュさん、元気がない、ですか?
[言ったとき、音が再び聞こえる。 今度は、サミュエルの言葉だった。
同時に思う、バター色の肌の持ち主]
……サミュさんは、さっきまで アーネとどこかに、行ってたようなの、です。
[ぽつり。独り言みたいに呟く声は サミュエルへの関心よりも、アーネストへの感情が勝っていた。 苛立ちや嫉妬よりも、もっと個人への攻撃のような。
思う。 アーネストのあの可愛い顔をひっぱたいてやったら、どんな顔をするんだろう、か。なんて]
2013/08/05(Mon) 04時頃
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[薔薇の香りが強くなったと思った直後 軽いノックが聞こえ 肩からリュシュカが飛び去った
『フィー』
その向かう先には 彼のご主人様フィリップがいた]
…フィリップ先輩?
[この香りは彼が齎したものなのか? そう思うほど、強くなっていて くらりとめまいに襲われる]
2013/08/06(Tue) 13時半頃
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