21 ─明日も、薔薇の木の下で。
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 00時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 00時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 01時頃
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[溺れるほどの快楽が果てたのは
どれくらい後のことだったか]
フィー…好き…
[汗と自分の精に塗れたまま、そうつぶやいた
そして、フィリップと舌を絡ませ合う口づけを]
(+0) 2013/08/13(Tue) 01時頃
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[甘いくちづけ。
腕の中のハロルドは、彼の宝物。
それを宝石に例えるならば、情熱のルビー]
[ふと、自分の中に巣食っていた薔薇を思い出した]
[赤薔薇には感謝しなければいけないのかもしれない。
彼女が与えてくれたのは幸せだったから]
[赤薔薇は咲けるのだろうか]
[現で希望に揺らめく赤薔薇に 願いと祈りを込めて呟いた]
賭けは俺の勝ちだ。だから君も…
(+1) 2013/08/13(Tue) 01時頃
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花、咲くの？
[枝の上で足を揺らし、中庭を見下ろす。
鮮やかな色のつぼみが、ひとつふたつ、みっつよっつ。]
(+2) 2013/08/13(Tue) 01時頃
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[ふわり。
身体が軽い。重力がない。ひどく、楽。
薔薇の香りの失せた身体。存在感は思ったよりある。
身体を抱いて、息を吐いた。つもり]
……しずか
[静寂の中、錯聴。
泣声、笑声、怒声、悲鳴。
耳を塞いでも意味はないと知っているから、何もしなかった。
雨だれが垂れるように、わんわんと響く声はだんだんと現実と錯覚との境を消していく。
ふ、と。
錯聴ではない、声が聞こえて、伏せていた目を上げた]
(+3) 2013/08/13(Tue) 01時半頃
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……らどさん
[出した声は、拙く。
ふらり。足を向ける]
……ばら、さきますか
[幼い口調のそれは、まるでここに来て間もないころの]
(+4) 2013/08/13(Tue) 01時半頃
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