人狼議事


93 Once upon a time...

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視点:


【墓】 鳥使い フィリップ

  ―――― ?


[何を乞うているのだろう]


  何が、したいの?
  裏方。


[何を望んでいるのだろう]

(+0) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

  俺は


  “メルヘン”の中にしか、居ないよ?



[それが、答えだった**]

(+1) 2014/10/14(Tue) 00時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時頃


【墓】 MNU機関 ジャニス

[目の前に居たのは、フライヤー、青い鳥。

観客に驚きと興奮を与える鳥、フィリップでは、ない。
――――…青い鳥はしあわせを運ぶ鳥だと、言うのに。]


 何で。


[問い掛けに、返す声が、あったか如何か。

何故なら僕は、団員を護るための銃を
引鉄を引いてしまったのだから。暗闇に、小さな、音が爆ぜた。]

(+2) 2014/10/14(Tue) 00時頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

 
 僕が望むのは、夜が………… 明けること。


[爆ぜたあとに、聞こえた、声>>+1

メルヘンのなかにだけ生きると言う、鳥。
人間でも、もしかしたら人狼でも撃ち殺す、銀の弾丸。
火薬の匂いはあまりにも―――… 物語に、不必要だった。]

 ……………

[影の傍に、駆け寄ることが出来なかった。

自分が銃口を向けた相手が、護るべき鳥の姿だったら―――…
現実に、男を戻したのは、子犬の鳴き声。
幕間が終わり、ショー・タイムが終わる。

僕の足取りは、逃げるように倉庫を立ち去る。
逃げ帰ったテントの先で、調教師の姿は、――― **]

(+3) 2014/10/14(Tue) 00時半頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 00時半頃


MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/10/14(Tue) 22時半頃


【墓】 MNU機関 ジャニス

――― 倉庫 ―――

[踵を返そうと、―――…した。

実際に踏み出したのは、たった、一歩。
まだ硝煙の匂いが残る小銃を片手に
廊下の明かりで浮かび上がる金色>>7が目に映った。]

 ……… ニコラス。

[小さく呟く、此処は、倉庫は、非日常。

鳥を撃ち落としてしまった、物語が続いていた。]

(+4) 2014/10/14(Tue) 22時半頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

 

 僕が、撃ち落としたのは。


[狼ではなかった。

一羽の、青い鳥だった。
奏楽者が告げた、眩しい、鳥>>10
振り向くことが出来なかった。
物語のなかでしか生きられないと言った、鳥の、姿を。]

 ……………

[奏楽者が言う、探していた、と言う理由。
問い質す心の余裕などありはしなかった。
本当に撃ち落とすべきだったのは、目の前の―――――]

(+5) 2014/10/14(Tue) 22時半頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

[肩に懐いた蛇が、青い身体をくねらせて
目の前の獣を威嚇する。 ――― その姿で、絶命、した。

アップ・テンポの追い付けない、牙。
条件反射で伸ばした指先が、引鉄を引く。銃声は、短い。
最期の銀の弾丸は、金色の獣の頬を、掠めただけで。

生きたまま、身を裂かれる。
内臓をぶち撒ける痛み。腕を伸ばした、宙を掻いた、指。]

 ………… ぼく、が、

                     こわい、のは

[ごぽ、と、汚らしく、血が咽喉を競り上がる。
背中に床が触れた。何時の間にか、倒れたようで、その感覚も遠退く。平穏な朝は訪れない。それが何よりも、恐ろしかった。

朝は、冷たかった*]

(+6) 2014/10/14(Tue) 23時頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

[身体が冷たい。

鉛のように、重い。

同時に、浮遊感のようなものを、感じた。
――― 倉庫は、夜が明けても、暗い>>59
目の前に、鏡でよく見知った顔と、少し向こう側に、空中ブランコの華形の、顔が在る。どちらも青褪め、まるで死体のようだった。

 白昼夢でも見ているのだろうか。

意識が纏まらない。まるで、幽霊にでもなった、心地だった。
それが物語から現実味を帯びたのは
ザックとエフェドラが、倉庫を訪れたから。]

(+7) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

[二人分の死体と、二匹分の、死体。

赤く染まった羽根が、どこか、この倉庫を舞台に仕立て上げ
物語の一部に整えられた錯覚を覚えた。]

 ザック。

[呼んでも、こたえはない。]

 ………、エフェドラ。

[呼んでも、こたえはない。

彼女の元に、プードル・カット>>66が身を寄せた。
身勝手にも、安堵を覚えて、すぐに、苦く笑う。]

(+8) 2014/10/14(Tue) 23時半頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

[食い散らかされた自分の死体に被せられる、外套。

フィリップの身体を覆い隠すように
同様に掛けられる上着を、傍で見ていた。
―――… 視線にも、呼び掛けにも、返る声はない。
届かないのだと。 物語の向こう側に、在って、ないもののように。裏方と同じ役割に、今、自分が立っているのだと、理解した。]


 ………… ジリヤに怒られてしまうよ。
 血の染みは、なかなか、落ちないから……さ。

[死体に掛けられた外套が、血の色に染まる。声は、弱る。]

(+9) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

 
 ………… 何で。

[目の前の、我らがマリオネットの、小さな激昂に。

冷たい指先で、指先に触れる。
お守りと称した銃は、精神体のような今の状況では、無いようで。
どの程度にフィリップを、あの金色の狼が食い荒らしたのか
既に上着の掛けられた姿を烏滸がましく望むことも出来ない。
――ただ、よくよく確認すれば理解ることだ。

狙いを外していなければ、狼と関係のない、銃創が。]

 女の子、なのだから
 ……… 怪我をするような真似をしては、駄目。 だって。

[荷物の片付けを、申し出たときと同じ。
届かない声は―― 偶然にも、ザック>>77と重なった。]

(+10) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

 

 護りたかった、のにね………


[誰かを護る為の銃は
選んで、仲間を殺める為に、用いられた。

走り去る背>>94を、視線で追う。]

 ごめん、ね。

[届かない声を、口にしてから、ザックに視線を流す。]

 ……… ありがとう。

[意図して、彼が口にしたのかは分からないが。
―――― 必然か、偶然の、代弁者に。]

(+11) 2014/10/15(Wed) 00時頃

【墓】 MNU機関 ジャニス

[ "何がしたいの、裏方。" ]


[泥を掻き分けるような心地で、倉庫に背を向けた。
脳裏に過ぎったのは、死に際に聞いた、鳥の声。
狼でなければなにを恐れるのかと
金色の獣の問い掛けに答えるよりも、難しそうで。]

 ………… 行こう。

[蛇の口は、もう、ない。

倉庫は既にざわめきが広がっていた。
共演者であり、奏楽者であり、あの金色の獣の姿は、ない。
ふと、気掛かりを覚えたのは、人一倍小さな華形。
次の演目で取り計らおうと約束を交わした、アントニーのことで。

男の足取りが、のろりと、姿を探して、亡霊のように*彷徨う*]

(+12) 2014/10/15(Wed) 00時半頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 00時半頃


【墓】 鳥使い フィリップ


[銃声>>+2
 

(+13) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[一瞬にして途切れた意識
 痛みすらも、無い。

 消え入りそうな声>>+3が耳に届く筈もなく]

(+14) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[“メルヘン”の描く物語は
 まだ、終わっていなかった。

 オープニングの前口上から
 エンディングのカーテンコールまで。

 それが、サーカスで刻む物語。


 撃ち落とされた鳥の表情は
 穏やかな微笑みのまま、紅に染まる。

 それは、物語の中であったから。
 物語の中で、死んだから。
 “幸せの青い鳥”は、笑顔以外を持ち得ない**]

(+15) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

 ――練習テント――


[縄の軋む音。

 ブランコが揺れ、死んだ鳥は空を舞う。
 何度も何度も
 ステージでの演目を繰り返す。


 そこに居るのは、撃ち落された鳥。
 他に誰が居たとしても>>84
 青い鳥は、何も考えない。

 ただ、幸せを運ぶ為に飛び続けるだけ**]

(+16) 2014/10/15(Wed) 20時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 20時半頃


【墓】 MNU機関 ジャニス

[団員の横を通り過ぎる。

時に、正面を、通り過ぎる。

誰の視線も受けはしない。誰にも声は、届きはしない。
黒子と同じだ。そこに居て、だが、認識されてはいけない存在。
――――… 望んだとしても。]


 ……… 団長。


[このサーカス団の歯車を、正していた、指揮者は居ない。
テントの中。
狼を仕留めようと、画策する声に。

僕は、届かない呼吸を潜めて、静かに目を*伏せた*]

(+17) 2014/10/15(Wed) 22時半頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/10/15(Wed) 22時半頃


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