28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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[───どうして、その背中が切なげに見えるのだろう。]
(=0) 2013/09/05(Thu) 01時半頃
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[ サファイアを散りばめたような海の見える丘に建つ白亜の城に、一人の王子が囚われていました。魔女の寵愛を受けた王子は、彼女の蠱惑的な声によって身体の自由を奪われたのです。]
(=1) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
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[――それは、戦うお姫様の物語]
(=2) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
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[ 王子と結婚を誓い合ったお姫様は、彼を救いに行くと言って聞きません。そこで一人の騎士が、お姫様と共に白亜の城へと向かうことになりました。]
(=3) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
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[――それは、王子と姫の愛の物語]
(=4) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
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[ 魔女の呪いを破ったお姫様は、一目散に王子の元へと駆け寄ります。王子もまた、自分を助けに来てくれたお姫様を力いっぱい抱き締め、再会の喜びに打ち震えました。]
(=5) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
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[――そして、騎士の叶わぬ恋の物語]
(=6) 2013/09/05(Thu) 02時半頃
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[この空間だろうな、と思う。 それこそ、今、こうして普段話をしないような相手と、温かいスープを飲むようなきっかけすらもくれる、この空間。]
(=7) 2013/09/05(Thu) 03時頃
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[
天井の梁から吊るした縄の輪を首にかけ――
――振り子のようにゆらゆらりと左右する足から パンプスが床に落ちて。 かつん、と小さな音。
握りしめたスイートピーの花弁も落ちる。 はらり…音もなく。静かに静かに。
すべてはイメージ。 瑠美の中に在る未完成な死体のイメージ。
]
(=8) 2013/09/05(Thu) 21時頃
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[ 誰かと同じ空間で生活するのは怖い。
そう話しながら思い出すのは。
ある日をさかいに帰ってこなくなった 母の横顔――――――――――――。 ]
(=9) 2013/09/05(Thu) 21時半頃
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[積極的に自らが人であることを肯定しようとする。 そうしていなければ、また簡単に否定したくなってしまう。
けれど、逃げることはいつでも出来る。 今は逃げるのではなく――――少しだけ、向かい合う時だから。
そのきっかけをくれた彼女を、憎めないし厭えない。 彼にとっては彼女も「困っているのを助けてくれた存在」なのだ。]
(=10) 2013/09/05(Thu) 22時半頃
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ただね。 誰かを信じると言うのは、その人を信じる自分を信じる事です。 疑いっぱなしだと自分も信じられなくなるから。 それだけは気を付けた方がいいですよ。
[真剣に相談してくれているのだろうが。 からかっている様に聞こえたら、と少しだけ 長生きしている者からのアドバイスを乗せた]
(=11) 2013/09/05(Thu) 23時頃
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怒ってるの?
[蛇口の吐き出す水音に紛れて、猫>>#0 が、鳴いてる。 泡立てた洗剤がシャボン玉飛ばす。ふわふわ。]
(=12) 2013/09/05(Thu) 23時頃
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[子供の時から通っていた本屋のお姉さん。
月に1度お小遣いを握りしめて逢いに行っていた。
「ありがとう」「またね」
それだけしか交わした事の無い名付ける事も出来ない会話。
だが楽しみで。
その女性が本屋から消えたのはいつだったか。
漸く次のお小遣いを貰って向かった本屋にいたのは 白髪混じりの男の人。
彼の人は後ろに見える茶の間の写真の中にいた]
(=13) 2013/09/05(Thu) 23時頃
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あ り、が とう。 [聞き取るには難しい、小さな小さな、囁き。]
(=14) 2013/09/05(Thu) 23時頃
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[淡い初恋と気付くのは随分後。
学生時代は暗く、勉強は出来たが 大学に進むほどの金も無く就職へ。
何人かの女性と付き合いもしたが、 どうしても視線は本屋の彼女を探して上の空だった。
もっと彼女達と真剣に話をしていれば何か違っただろうか。 彼女達が悩み、悲しんでいる時に真剣に話を聞いてあげれば。
悔恨はいつも波の去った後に刻まれる。
だから越智に話す言葉は本当は私自身に必要だとも判っていた]
(=15) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[本と珈琲だけを友としていたが。 もう少し誰かと距離を縮める努力をしても良いのではと。
灰猫を抱きしめた事。 宝生の猫におやつをあげた事。 妖怪の話を真剣にする事。
私にとっては随分頑張っている日だと思っていた]
(=16) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[競技場のビジョン、本当は続きがある。
本当は見えていたゴール。 片膝を地面に着けて、待った、空砲の合図。
決勝戦、響き渡る合図、両隣の子が走り出す。 怒号のように唸る歓声のなかで、あたしの足は動かなかった。]
(=17) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[その試合は、男の負けだった。
その試合を境に、男と対戦相手は、二度と試合に出ることはなかった。]
(=18) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[夢中だったから、何があったか、男にははっきりわからなかった。 ただ誰にもわかる結末は、男の技を受け損ねたことがきっかけで対戦相手は膝を故障し、もう柔道ができなくなったということだった。
トレーナーや親や妹達は止めたが、男もまた、柔道をやめた。]
(=19) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[大したことのないことがやけに気に障るようになって。 けれど、どれほど苛立っても、手を出すことはなかった。 男の外見からトラブル自体が離れてくれたこともあったが、出さなかったというよりは、出せなかったのかもしれない。
発散できないままにたまるフラストレーションは、男をより荒ませていく。
そんな折に住居として選ばれたここは、ある意味隔離のようなものだった。]
(=20) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[これほど長く住むことになるとは、当時は思ってもみなかった。
これほど────── ]
(=21) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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そういう顔は、 するな。
(=22) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[演技。 偽り。 嘘。
夏休みの終わりを間近に控えて 積み重ねて来た虚飾の剥がれる恐怖から 心に隙が出来ていた。]
(=23) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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──ぼくは
(=24) 2013/09/06(Fri) 01時半頃
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おいで。 [一番シンプルで、単純で、簡単で、伝わる言葉を選んで。 そっと、囁いた。]
(=25) 2013/09/06(Fri) 01時半頃
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大丈夫。 大丈夫。
[言い聞かせれば、大丈夫になる。今だけでも。]
(=26) 2013/09/06(Fri) 02時頃
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[ 『かえして』 ]
(=27) 2013/09/06(Fri) 20時半頃
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うるさい。
(=28) 2013/09/06(Fri) 20時半頃
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こわくない、です。
[恐くても、壊れてしまっても、手放せなかった。 恐くて、悲しくて、大事なものを思い出させてくれる声。
無意識の内に、背伸びしたって届く筈もないのに 無為なほど力が籠もってしまった足の力が、抜ける。 その場に、半ば、尻餅。]
こ、腰が
[へんにゃり。*抜けた*]
(=29) 2013/09/06(Fri) 22時頃
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