……ん、
[そうしているうちにヘクターがそっと手を引く。
掌に触れる硬いものに僅かに目を瞬かせたけれど、
彼も興奮しているのだということを目の当たりにして
どきりと鼓動が早まった。
唇を重ねて身体を寄せたまま、優しく体を撫でてくれるヘクターと前から抱き合う様な形に移動して。
導かれるまま彼のものを握り、やわやわと軽く刺激を与える。]
………はぁ、 ヘクタぁー……
なあ、 俺も ……触って、くんね…?
[我ながら堪え性がないとは思うのだが、
触っていると彼に抱いて貰った時のことを思いだして、
どうにも後ろがむずむずと疼いてしまう。
逸る劣情を紛らわすように、腰が揺れ始めるのを感じつつ。
勃ちあがったモノを擦りつけるようにして、少し切なげな声で甘える**]
(*8) guno 2016/01/31(Sun) 10時頃