[>>353 彼の手によって慎重に、交合の名残が掻きだされていく。ここで感じてしまったらそれこそキリがないので、島についてからのこと等考えたりして意識を懸命に逸らす。
男2人には狭い浴槽。抱きかかえられるような状態で湯につかれば、酷使した全身の筋肉が解れていくのを感じる]
ん、っ
[首の後ろに感じる吐息、唇、そして微かな痛み。つけられたふたつめの印に笑みを零して]
これ、何日くらいもつんですかね。……消えたらすぐにつけてくださいね。
[鎖骨に近い首筋と、項のそれを愛しげに撫ぜて囁いた。
長風呂を終えて服に着替え、ベッドにこてりと倒れ込む。水を差し出されるとありがたくいただいて、ドライヤー構える彼を見上げた]
風呂にはのぼせてないですけど、秀次さんにはのぼせてますね。
[くすくすと楽しげに笑ってから、お言葉に甘えて髪を乾かしてもらう。髪を梳く手櫛が気持ちいい。自分の髪の長さだと乾くのに時間がかかるのだが、今日ばかりは長くてよかったなんて思う。丁寧に乾かしてもらったあと、交代で彼の髪を乾かして。せっかくだからとびっきりツヤツヤにしてしまおうと、腕によりをかけてブローする]
(@143) heinrich 2014/06/21(Sat) 03時半頃