そう?アリガト、
……これが俺の、商売道具だから
[綺麗、と、その言葉に素直に礼を告げる。
この身体が、商売道具。だからこそ自信があり、誇りである。
そこに良い感想をかけられれば、嬉しいもので。]
つっても、これからイヤってほど熱くなるだろ?
……まぁいいわ、しっかり見れなくて後悔しても、俺知らねェから。
[残念でした、と笑いながら、スラックス越しの指の動きは早まっていく。
じきにそれは下着越しに変わり、そうして直に触れるようになるだろう。
両の手で下衣を下ろしていけば、片足だけ抜くよう、耳元で囁き、促した。]
……俺のも、もっとシてよ、
柔いまんまじゃ使いモンにならねェだろ、……トトせんせ?
[名を呼ぶ声に返しながら、自らのジーンズに触れる指に自分の手のひらを重ねた。
導くように、釦を外させる。
スキニーの更に向こう、飾り気のない黒の下着の下に、陰毛が生えていない事に気付くのはいつだろうか。]
(@105) 2014/06/08(Sun) 02時頃