うぁっ あっ !
[快感の根元を掴まれるような感覚に、がくっと体が跳ねて力が抜ける。そこを捏ねられる度に意思とは関係なく勝手に声が上がる。翻弄されて、指を増やされても圧迫感以上に快感が強くなる。
苦しくないかという問いかけにも、眉をきつく顰めて喘ぐ声の隙間、必死に頷くことしかできない]
あっ もう、早く、
秀次さんっ、ぅ、お願い、っ
ねぇ、 ください……!
[堪らなくて、懇願するように呻いていた。早くトドメを刺してほしい。問いかける声に、手を伸ばすことで返事に代えて。
口づけに表情が緩む。少しでも彼を柔らかく受け入れられるようにと、務めて力を抜こうとして]
ぁぁぁ あ、
[指とは比べものにならない圧迫感に、声が押し出される。苦しそうな素振りをすれば彼がやめてしまいそうな気がして、彼の首に絡めた腕を引き寄せてしがみついた]
(@62) 2014/06/15(Sun) 00時頃