[>>+43 いいんですか、と問う言葉の意味がわからず、小さく目を瞬く。
続く言葉も、何故そんなことを言うのだろうと、ただただ不思議に思って彼の目を見つめて。言葉の意味を黙って咀嚼しているうちに、自分を抱きしめる腕にそっと力が込められた。
もう一度彼の目を見つめれば、そこに浮かぶ色は]
……たしかに俺は、恋愛に関しては初心者です。わかってないことばっかりです。
[両腕を改めて彼の背に回して、ぽつりぽつりと口を開く]
でもね、秀次さん。やっぱり貴方じゃなきゃダメだったと思う。
もし他の人が、って想像してみたって、ノリを合わせて楽しむことはできても、
たぶんこんなに真面目に悩んだり泣いたりしなかった。
[彼の前では、なぜか自分を誤魔化すことができなくなる。
彼に見合う自分でありたいと、正直な自分でありたいと、思った結果が恋の自覚]
(@33) 2014/06/16(Mon) 19時頃