>>128 ラルフさん
……大物、ですか?
[きょとりと目を瞬かせる。
だって、頭に浮かんだのは比喩でもなんでもなく、言葉そのままのメルヘンな世界だったのだから。
そんなことあるわけないと頭で否定しようとしつつも、頭のどこかで信じていたがるような、非常に少女チックな夢物語]
きっと、女の子はお婆さんのことが大好きだったから。だから強くもなれるし弱くもなれたのだと思います。
そうじゃないと、私一人で暗い森にお使いなんて、怖くて行けないですから。
[紡ぎ出すのは、口調には似合わず、言葉足らずな年相応にも感じる意見]
お母様からも色々と教えてもらっていますよ。でも、女の子の秘密のお話がほとんどですから。
[男の子には内緒ですと言わんばかりの、満面の笑顔を浮かべて見せて]
たしかに、お世話とはいかなくても、まとめたりするのはよくするかも。
でもここではたぶん、私が一番子どもですから、たくさん甘えちゃいますよ。
ラルフさんもお兄さんみたいです。何だかんだで面倒見がよさそうですから。
(@21) 2015/05/02(Sat) 04時半頃