俺だってゆっくりしたかったけどさァ、
エネルギー切れて本気で寝込まれたら、責任取れねェしー
[その洞察力の鋭さには、流石と言わざるを得ない。
別に、今更隠すつもりもないのだけれど。
JJが夕食をくらうんの元に運ぶ為に歩み寄れば、サイドテーブルの上からジュースの瓶を回収しながら入れ替わるように立ち上がる。
見事な糖分ラインナップに感心しつつ、ジュースの残りを傾けていく。甘い。]
……くらうん、平気そうか? 食える?
[今の今までアレをアレしてアレだったので、大丈夫だとは思えども。
一応、と、気遣う言葉は忘れない。
そうしてゆっくりと瓶の中身を空にすれば、解熱剤がしっかりと効いたことを船医にPDAで報告しただろう。
PDAを尻ポケットにしまえば、息を吐きだして。]
―――……俺、部屋戻ってイイ……?
[何よりも、着替えたかった。]
(@15) 2014/06/14(Sat) 02時頃