【独】 保険調査 ライジ

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[二人っきりで隣同士ですやぁなお昼寝タイム。
あら、特に疚しいことはないのでしょう？　だってあなたとライジ君は○○○じゃない]

[突然、カーテンの隙間から差し込んできた日差しが眩しくて、あなたは思わず目を覚ましちゃったわね。
「せっかく気持ちよく寝てたのに……」なんて小言を言ってみて、喉が渇いたと冷蔵庫まで行こうかと体を起こすと、何やら服の裾を握られているような感覚が]

――勝手に、離れんじゃ、ねー……よ

[ライジ君がごろんと横たわったまま、寝惚け眼の焦点のあっていないとろんとした目で、見上げてくるものだから、あなたは動くことすらできなくて。
ライジ君はそのまま目を閉じてしまったけれど、あなたの服を掴むその手はそのままで。
仕方ないなと、あなたは満更でもない気持ちで、また横になって、ライジ君の頬に軽く口付けたわね。
……でも、お気をつけて。あなたがキスを落とした瞬間、ライジ君の頬、僅かにきゅって上がってたわよ]

(-1033) JITA 2015/06/23(Tue) 23時半頃