思いついたので落としておこう。正直これは怖すぎるレベル。
[封印の札を遠慮なくびりりと破り、白い箱を開いた。
ゆりの両手を輪にしたよりは小さいけれど、それでも十分なサイズのモノが入っていた。
それを『クリスマスケーキ☆』と呼ぶのは憚られる。あまりにもまがまがしい。
基本的な土台はザッハトルテのようで、光沢のあるチョコレート記事が表面を彩っている。
しかしながら、造形は『真夜中のクリスマスの墓場』とでもいえばいいのだろうか。
打ち倒れたクリスマスツリーの上に、四角い墓石が乱立している。ご丁寧にホワイトチョコで卒塔婆も立っている。
さすがに墓碑銘にはハートや星形などパステルでファンシーな記号が踊っているが、十分まがまがしい]
バレンタインをイメージしてみました。チョコレートケーキだよ♪
やっぱりケーキはホールだし、んで、んで、とりわけできたほうがいいかなーって。
[笑顔でどうぞ、と差し出しました]
(-31) 2013/12/25(Wed) 18時半頃