人狼議事

64 さよならのひとつまえ


【人】 執事見習い ロビン

 あ、ありがとうございま……

[>>683反射的にペットボトルを受け取った後、思わず死地をみた兵士のごとき真顔になる。
しかし受け取ったものは仕方あるまいと、息を止め一口飲んで、涙目で返した]

 ……その質問は、些か唐突ですね。

[喉の気持ち悪さを緩和するために唾を飲んでいれば、された質問。
前に出された名前と、計らずも繋がってしまい。胸の辺りをわしりと掴まれた気分になる。
それに対しての心構えが出来ていなかったせいだろうか。
思わず、口が動いてしまって]

 僕の愛は重いのです。その上、伝えたところで望みなど一切ないのです。
 ならば、口にしてはいけないのです。このまま、なにもないままに卒業してしまうのが一番なのです。
 僕はあの人に、その他大勢として認識されている程度でいいのです。それ以上など求めたら、よい結果になど、

[などと、早口で紡ぐ言葉を、慌てて途中で止めたが。
青臭く、冒涜的な想いがひたりひたりと身を浸していくのを、止めることはできなかった。
故に、僕は静かに痛みに悶える]

(701) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

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