[やっぱり笑われた!>>484]
くっそーっ!
そこまで笑うな、やめいっ!
[肌を露出するの季節になると憂鬱になるのも、このデベソが原因だった。
職業柄、プールに入る事が多く、子供達に「デベソせんせー」と呼ばれる事があって、腹を出すのは抵抗があってプールを避けたのはあったのだ。
とはいえ、今回プリシラに見せたのは、彼にとって辛い思い出を包み隠さずカミングアウトしてくれたから。
自分なりの誠意とも言える――のだが。]
あ、こらっ おい、プリシラ!
[思いっきり笑われたので、恥ずかしくて隠そうとしたら、腕を掴まれ止められる。
敬語ではなく、砕けて親近感を感じさせる口調で、しかも上目遣いでお願いされてしまい。
断るにも断われず、でもシャツの裾を下げようとしてしまうのは仕方なかった。]
うぉい、そこまで触ると……っ。
[プリシラの体制に、上目遣い、脇腹に触れられてしまえば、背筋がぞくりとした感覚を感じ取り、身体が熱くなっていくのは当然の事で。
反射的にプリシラの肩を掴み、一旦彼の身体を自分から距離を取らせる。]
(507) 2014/06/08(Sun) 21時半頃