人狼議事

78 わかば荘の薔薇色の日常


【人】 営利政府 トレイル

[立ちつくしているともう1人の隣人が近づいてくる。
差し出されたものは想定よりも随分小さく細いもので。
まじまじと宇佐美の手先を確認するように顔を寄せた。]

…ヘアゴムだ。

[顔を近づけ見たままを呟いてから宇佐美を見て、
気が抜けたように眉の下げてから小さく頷く。]

あー…うん、そう、それ…俺の。
朝落として…届けに、…わざわざ?

[何の変哲もないヘアゴムだ。道端にもよく落ちてる。
いくらでも買い換えの利くもの。
それが誰かに拾われて捨てられずに今戻ってくる。
不思議な気分だ。
宇佐美のゴムを持つ手に自分の利き手を差し出す。
距離を図るのが不得手な利き手が宇佐美の手とぶつかった。]

…ありがと…と、ごめん。

(464) 2014/06/26(Thu) 01時半頃

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