― 回想 ロビーにて ―
[正直、状況的にも経験的にも、アンリとBoZに自分に起きたことを隠し通せるとは思っていなかった
だから、多少ニヤニヤされてもほほを膨らませるくらいで耐える覚悟はしていたけれど。なんだよ。BoZさんはもっと大人の対応してくれたぞー。なんて気持ちで問いかける]
……どう、したんですか?
[BoZの話を振った途端、これまで見たアンリからは想像もつかないような動揺っぷりをされて驚いた。何かあったのか?喧嘩とか? それとも…ナニか、…?
あったとしても、お似合いの2人だと思うし今更そんな慌てることでも(少なくともアンリにとっては)ないのではと思うものの
何でもないと言われればぶつけた後頭部を心配するしかない]
8人…全部で何人くらいなんでしょうねー
パーティールームかあ…昨日行けてないし、これから覗いてみます。じゃあ、また
[去り際、何やら苦いものを噛みしめたような顔で頭を抱えるアンリが見えて。もうちょっとつんつん突けば面白い話が聞けただろうか。迷ったが、やぶへび、な未来しか想像できなくて素直に退散した]*
(445) 2014/06/12(Thu) 21時半頃