…そう、全員分描くんだよ。
[>>431 そう言っている間に2作品目が完成する。細長くて花瓶のようなそれでもやっぱり生物かもしれない絵の下には「ありす」と書かれた。3作品目は誰にするか辺りを見渡しながらタイムカプセルに何も入れないらしき元同級生に、一度動きを止めて見上げ]
…なんも残さねえの?
[首を傾げる。]
…なんだっけ、よくあるじゃん。ドライフラワー?
そういうのは?それに別に腐ってたっていいじゃん。
なんかそっちのが掘り起こした時楽しそうな気もするし
[そういうのも残さないのかともう一度ありすを見上げてから自分の残す予定の紙に目を落とし]
…なんか今からでも残せばいいじゃん。
こういうのってかっこつけるもんでもないしさー…。
…俺は…10年後に馬鹿だなって思う為に残すことにした。
…なんかさ、もーいいじゃん。どうせ馬鹿だし。
最後に思いきり馬鹿なことやったって。
(440) 2014/03/26(Wed) 20時頃