人狼議事

28 わかば荘の奇々怪々な非日常


【人】 発明家 源蔵

[ 茶葉が湯の中で揺れる時間を想像していた時だった。戸の鳴る音>>385を耳にして、素足を床に滑らせる。戸を開ければ、植頭さんの姿があった。古い建物だからか、ある程度音が漏れるのは仕方ない。]

 嗚呼、植頭さん。ちょうど良かった。
 今区切りがついたところなんだ。
 欲しいものがあるなら、好きなだけ持って行ってくれて構わないよ。

[ 私は植頭さんを招き入れると、段ボール4箱に詰まった本を指し示す。上製本がほとんどだが、文庫本もいくらかはある。小説からエッセイ、様々な分野に巡る本の海の中に、彼の目に敵うものはあるだろうか。]

(396) 2013/09/03(Tue) 00時半頃

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