あの、ぁ…そんな、気を使ってもらわなくてもっ…ひぅ、
[恋人にするように優しいそれ、更に余裕がないという言葉に一応自分も男なのだしそんなに我慢などせずともいいと手を伸ばして彼の頬を撫ぜる]
やっ!あ、あぁっ…やぁ、そこ…
[だが探り当てられたポイントに思考も吹っ飛んで、彼の頬に伸ばした手は彼の腕を掴んでもう一つの手でシーツを握りしめる。増えた指を後孔で感じながら首を振り、快楽を逃すように身を捩るも自身は完全に勃ち上がりふるふると雫をこぼしていた。]
ぁあ、ぁ…くらうんさ、くらうんさん…!
[欲しい。もう、欲しい。欲情した彼の瞳がこちらを射抜く。自らの瞳からは快楽の涙が零れ落ちてだらしなく空いた唇からは欲する言葉が止まらない。年甲斐もないのはこちらの方だ、こうして浅ましく欲してしまうのだから。**]
(343) 2014/06/10(Tue) 11時半頃