人狼議事

64 さよならのひとつまえ


【人】 保安技師 ナユタ

…せっかく身長は抜かせたのにな。

[思わず漏れた本音が、ありすの耳に届いていないことを内心で祈る。
本当の意味で抜かせるのは、まだまだ当分先の話だと思い知らされた。
それでもいいか、と天を仰ぐ。
離れていた10年を思えば、半歩先を歩くありすの後ろ姿を見られるのは、それだけできっと幸福だ。
10年で思い知らされた。
やっぱり俺は、お前がいないと、とても寂しいんだ。]

おう。じゃあ。
家族になろうか、ありす。

[すっと片手を広げる。
家族を捨てた俺に、君が家族になってくれるというのなら。
こんなにも喜ばしいことは、無いのだから。]

あ。
……代金…いくらですか?

[思い付きで南から北へと飛んできたせいで、ちゃりちゃりと心もとない音楽を奏でる財布を振って、気まずげに、頭をぽりぽり掻いた。]

(325) rito 2014/04/07(Mon) 23時頃

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