人狼議事

28 わかば荘の奇々怪々な非日常


【人】 発明家 源蔵

[ 手際のいい福原君のおかげで、作業は思ったよりも早く進行している。段ボールに入れられていく本たちは、これからまた別の人生を送ることになる。私のようなおじさんの下で過ごすより、もっと多くの人の手に触れることになるだろう。一冊の本を手に取れば、子を慈しむように撫でた。]

 ――福原君は、森鴎外の『雁』という物語を知っているかな。

[ 作業の手を止めぬまま、世間話の続きのように話題を切り出す。大人と言うのは、何と面倒なものか。しかし止めるつもりのない私自身に、胸の内で苦笑を落とした。]

(322) 2013/09/02(Mon) 22時頃

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