人狼議事

64 さよならのひとつまえ


【人】 保安技師 ナユタ

こいつを見つけた時、もう駄目だと思った。
正直言って、今も生きられる可能性は低いと思う。
でも。それでも…こいつはまだ生きてるんだ。

[一度言葉を止め。視線を何度かさまよわせ。
やがて真剣なまなざしを作ると、まっすぐにありすの瞳に重ねる。]

多分こいつも、知っているんだ。
たとえ量が多かったとしても。
自分がその身に浴びていたのは、紛れもない愛情だってこと。
だから歯を食いしばって必死に生きようとしている。
いつかその花を咲かせて、自分に愛してくれた奴に、見せてやりたいって思ってる。

……お前がいらないなら、俺が持って行く。
ちゃんと育てられるかは自信は無いが、責任もって最後まで面倒を見ると約束する。

[そう前置きしたうえで、すっと、手にある鉢植えを眼前に差し出して。
どうする?と静かに問いかけた。]

(299) 2014/03/30(Sun) 23時半頃

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