人狼議事

28 わかば荘の奇々怪々な非日常


【人】 発明家 源蔵

― 202号室 ―

 おや、

[ 私は部屋に戻った。裸足で触れるフローリングの感触が心地良い。ギィギィと鳴る床の軋みさえなければ、何も不安に思う必要のない程に快適なのだが。
国谷君>>@32の姿を見つけても、然程驚くことではない。彼が部屋に入るのは今に限ったことではないからだ。鍵を閉めたような気もするが、年を取った私の記憶力は信用ならない。この前も手に万年筆を持ったまま、それを探して右往左往していたのだから。
機密のある仕事は研究室から持ち出していないし、ここにあるものと言えば本と論文と鯖缶くらいのものなので、泥棒が入ったとしても戸惑う未来が想像できて、私は喉の奥で笑いを噛み殺すのだった。]

 何だい、国谷君。
 君も本の整理を手伝ってくれるとでもいうのかい?

[ 開け放った窓を閉じて、冷房の電源を入れる。私ひとりなら何てことはないが、この迫り来る部屋に三人もの人間が詰まるとなると、文明の利器に頼らざるを得ないだろう。肌に染み入る冷気に身を震わせながら、国谷君に問われれば、私はこれからやろうと思っていたことを説明する心算だ**]

(297) 2013/09/02(Mon) 18時半頃

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