人狼議事

28 わかば荘の奇々怪々な非日常


【人】 病人 エリアス

― 自室 ―

[電源の切れた機械は充電をする。
体力の切れた動物は眠る。
充電と休息の違いは果たしてどこにあるやら。

夢に見たのは屋根の上から見える景色。このわかば荘を出て暫し直進。三本目の角を曲がってから5件目の、黄色い屋根の家。沢山のものがそこに眠っている。
人体を構成する臓器と血管は、機械における基盤とコード。そこに格差は存在しない。それぞれが唯一の個体であり、存在である。生命と電源スイッチの差はどこにあるのか。感情とプログラムの差は。]

 …………

[むくり、と音もなく起動する。起き上がる。どちらだろうか。どちらでも彼にとっては変わりがない。
食事とは異なり、水分は適宜摂取する必要がある。喉の渇きを自覚して、彼は右手で喉を擦った。
歳の割には主張の少ない、小さな喉仏の作る凹凸。
足音も少なく、踝の見えたズボンの裾を揺らしながら自室を後にする。

>>279「ネコ」は追い出されない限り、新たに見つけたお昼寝スポットで時折寝姿勢を変えながら眠りこけたままだ。]

(286) 2013/09/02(Mon) 13時半頃

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