人狼議事

108 Persona外典−影の海・月の影−


【人】 花売り メアリー

― 満月の夜・北部 ―

[扇を扱わない左手に、櫻井の祖父母に頭を下げて借りてきたグローブ>>3:328を嵌める。男性用のそれは巡理の手には大きすぎるから、マジックテープを親指と人差し指の方に巻き、手首で固定する。手を握って開いて、違和感を体に馴染ませた。

秋山から「雛宮律に似たシャドウ、若しくは父親に酷似するシャドウ」について問われた言葉>>232は、見ていないと答えた。その代わりと言っては何だが、禁足地にいたシャドウは消えたと伝える。あれが我妻とコタロウの仇であろうと巡理が勘違いしていること
については、言葉を噤んだ。
神社の調査に誘われれば、迷ったものの首を横に振る。。
「あたし、行きたいところがあるん」
それだけ告げて。巡理はひとりでいた。

北部。翔子の家の近く。深夜と言えど煙を吐き出し空を濁らせる煙突の立ち並ぶ古い工場群。並ぶライトが夜景の一部となって世界を彩る。
海上にはクレーンがいくつも首を擡げ並び、朝日が昇りふたたび動く時を待っている。
時折、鉄工所の煙突が天に赤や緑の炎を吹き上げた。

[00:00:00。
全てがゼロになる瞬間、世界は色を変える。]

(259) 2015/02/21(Sat) 22時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび