…えー、面白そ。
他にもそういう写真ねえの?また見てみたい。
[>>240 智明の写すものの理由に素直にへえ…と感心の声が出る。もう一度見直したら、意味のないと思っていた写真が姿を変えた。すげえな、と呟く。今までだってこの元クラスメイトは自分にとって意味のないものに意味をつけてきた。学校行事然り、]
命を吹き込めるやつって、いるんだよな…。
[小さく呟いてから。眉の下がった智明の背を叩く。頼児の名前を出したからだろうか、淋しがっているのかと勘違いして]
まー、頼児はちょっと遠い存在になっちまうけどさ。
智明なら追いかけれんじゃん。
[記者として。1年の時はそれを夢にしていると言っていた気もするから。]
それにまだいるし。
喋んなら今のうちだよな。…今のうち。
[少しだけ、智明と同じように眉が下がる。別れはあっという間だ。メールで話すことができたって、やはり淋しいのだ。新聞の話には後でメール送る!と伝えた。]
(254) 2014/03/28(Fri) 01時頃