[伸ばした手は躱されなかったけれど。欲しかった答えは得られることはなかった]
ん?んー…や、大丈夫…一気に飲んだからかな
…へんなこと聞いてごめん
[くしゃり、と緩く結わえられたレースの上から、髪を掴む。彼が求めている、そして一番似合う緑が何なのかは解らないけれど、この色はあまり、似合ってないように思う]
…最初に、デッキで会った時に思ったんだ。どうしたんだろうこのひと。何か、寂しそうって。ひとりでいるからとかそんなんじゃなくて。それで、気がついてたら声をかけてた
それからも、ちょいちょいそう感じる瞬間があって…でも何でなのかわかんなくて
…おれの勘違いならいい、いいんだけど…
[お酒の力って怖い。怒ったり、不愉快な態度を見せるどころか困惑して、むしろおれを心配する様子に考えすぎだったかな。とも思うけど]
(249) 2014/06/14(Sat) 23時半頃