人狼議事

28 わかば荘の奇々怪々な非日常


【人】 発明家 源蔵

[ テレビでは一つの番組が終わりを告げたらしい。福原君>>231の緩んだ表情を父親よろしく見つめ、素直ではない言葉に小さく喉を鳴らした。
彼女が越してきたのは半年程前だっただろうか。随分別嬪さんが来たものだと思っていたが、頑なな表情がそれを告げる機会を遠ざけている。
私の担当する学生とはまた違った、文明開化頃の女性を思わせる強さに、森鴎外の『雁』の対照的な女性を思い出し、不意に鯖の味噌煮が食べたくなった。]

 おや、国谷君と越智君は仲が良かったのか。

[ ふらりと現れた国谷君>>@24に手を振りながら、越智君に声をかける様子に目を瞬かせる。
まだこちらに来て日が浅い越智君は、わかば荘の最年少だったか。
愛らしい見た目に違わない性格に、珍しさを感じたのは、偏にわかば荘の住人の特異さを表していると言えるだろう。
独り言のように呟いた声は、宙を煙のように漂った。]

(246) 2013/09/02(Mon) 01時頃

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