人狼議事

28 わかば荘の奇々怪々な非日常


【人】 発明家 源蔵

 そうだねえ……私は思うことはないが、文化祭で学生たちがそういった姿になるのを見たことはあるね。
 彼らは何と言っていたのだったか……いつもと違う自分になるのが楽しいなんて言っていたかな。
 自己を形成する殻を破りたい、と言ったところではないだろうか。

 ――人と言うものは文学と同じ、感じる者の数だけ解釈があるものだ。
 私は決して、悪いことではないと思うがね。

[ 事情を尋ねるなんて、と僅かに疑問が過ったが、それよりも宝生君が女装をするということの衝撃が大きかった。
偏見はないつもりだが、彼を傷つけない回答が出来ただろうか。
宝生君が立ち去るのであれば手を振り、しみじみと噛みしめるように紅茶を口に含む。]

 小説より奇なり、とはこのことかねえ。

(229) 2013/09/02(Mon) 00時半頃

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