いいえ、そんなことは。
[穏やかな目覚めを貰ったのだから、寧ろ感謝するべきだろう。苦い色を見せた彼>>147に、笑みと共に首を横に振る。
濃赤は目に鮮やかに、射し込む光を受け柔らかく輝いているように見えた。
仕事上と語るその様子に数度瞬くも、追求はせずに。この旅の最中にでも、ゆっくりと互いに語り合えるだろうかと。]
……ああ、ありがとうございます。
ただ少し、クリーニングに出したいものが溜まっていまして、そちらの処理を。
[水辺への誘いに>>148ゆっくり語らってみたいとも思ったが、出来れば早いうちに出せるものは出してしまいたい。
連絡先を手にすると、柔らかく微笑む。]
今でなくとも、今度は俺から誘わせて頂いても?
[にそんな言葉をかけて、会釈に会釈を返し真っ直ぐ向けた孔雀色はBoZを見送った。*]
(219) 2014/06/14(Sat) 22時半頃