[トレイルへの質問>>194は、答えてもらえれば脳内にしっかりとメモして、はぐらかされればそれ以上は追及せず
ゴドウィンの作ってくれたカクテルは、リクエスト通り炭酸が利いていて、甘くて美味しかった
ジュース感覚でごくごくと半分ほどを一気に飲み干すと、後からアルコールが襲ってきて頭がグラリとする]
ねー…トレイルさんはさ…
[ふぅ、と息を吐いてからトレイルを見つめる。彼の視線がどこを向いているかに関係なく、ふにゃりと笑って。さんざん伸ばそうとして引っ込めていた手を、ゆっくりと後ろ髪に伸ばす]
……なんで、そんな。寂しそうなの?
[あれ、間違えた。優しいの?て訊くつもりだったのに。でも本当に訊きたいことはこれだった。どれだけ仮定や妄想で悶々としても出ることのない答え
トレイルにしか、貰えない答え
唐突かつ不躾な質問を、トレイルはどう受け止めるだろう。くしゃり、と掴むように伸ばされた手は、彼の髪に届いたか。空を切ったか]**
(218) 2014/06/14(Sat) 22時半頃