人狼議事

64 さよならのひとつまえ


【人】 保安技師 ナユタ

花を育てるって、そんなに難しいものか?
手を出したのも単なる興味本位。
想像と違って案外容易く花弁を誇らせたことに首を傾げつつ、胸に飛来した感情は、決してそれだけではなった。
嗚呼…そうだ。]

(嬉しかったんだ、俺は。)
(また自らの手で、何かを生み出せたことが。)

[同時に横で「また枯らしてしまったと」苦い笑みを浮かべる男の存在が気になった。
それから何輪もの命を芽吹かせた。その度に、新しい歓喜がじんわりと胸を満たす。

それが、いつからだろう?
開花を望むのと同じように。
隣の男が大輪の花を手に、その顔をほころばせる姿を見たいと強く思うようになったのは。

だってそうだろう?
――俺にその喜びのきっかけを与えてくれたのは、お前なんだから。]

(165) 2014/03/30(Sun) 02時頃

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