[そんなこんなで。
気紛れのつもりだったと言われようとも共にパーティルームを出る。出るったら出る。
何なら オレ以外と遊ぶ約束してたなら最低限オレと遊んでからにして下さい、と弱い中ボスめいた台詞をも吐いてみせよう。
事の序に着替えたい。己の部屋へと向かった]
……っつって勢いで来ちゃいましたけど。
ロビンさんどっちが、ていうか、オレをどっちにしたいっすか。
[部屋に着くかどうかの段。先の会話でご無沙汰なのは言わずもがなではあるが、どちらも経験はある。
己相手でロビンが積極的に遊びたいと思えるのかどうかは最早考えない事にする。
半ば押し切って連れ込んだ気がするので相手の希望に任せる、というよりは]
如何様にも、マイロードの仰せのままに。
[甘える――懐きたくなる? のはどうにも動物じみた要求は彼が時折覗かせる度量のせいか。
笑いの混じる声音、脇から腕を回して抱き締めてみるのは確認も兼ねて。
パーティールームで膝に触れた際、服の上から見るよりもいい肉体をしているのでは、と
予測通りの感触に少しの驚きと上回る納得*]
(139) 2014/06/09(Mon) 21時頃