あ、あぁ… や、なんで… させるのと、ぜんぜん、ちが…っ
[しゃぶってよ、と足先を差し出したことは何度もある。
あるけれど、感じるものがまるで違っていたのだ。
指を舐られると、そこからふくらはぎを通って快感が駆け上がってくる。
片足が終わったころには、知らず自分の指で自分の胸元を撫でまわして更なる悦を求め…
腰を揺らし、悦楽に染まった身をよじって、熱い吐息を吐いていた」
はー… は… やば。
[これはこれで、気持ちいい。
両の足指を舐られ、自分で胸を刺激して…隆起した茎の先から劣情の滴が糸を引いて腹に落ちる。
BoZの口から足が解放されたなら、ゆるゆると身体を起こして膝立ちになる。
それから、くるりと背を向けて再び上体をベッドへ倒せば、狭い入り口を彼に向ける形になる。
そうして肩越しにふりかえって見つめ…腰をゆらりと振った。
「こっちに、ちょうだい。」
視線と息遣いだけの要求をしながら、片手で狭い入り口を開くように添えて見せたのだった**」
(134) 2014/06/09(Mon) 21時頃