【人】 紅客連盟 イスルギ

遊びにはプレイヤーかキャラクターが必要で、
プレイヤーとして生きるのは僕は聊か不器用だからキャラクターを選んでみただけだよ。

[片目をウインクするようにつむり、それを交互に幾度か繰り返す。]

何があってもキャラクターは遊戯が終わってしまえば、そこでそのキャラクターにとっての物語は閉じる。

そのキャラクターにとっての世界でもある物語が、見る人にとって楽しかったと思われるものがあるなら、キャラクターは存分に戯れただろうから、嬉しいなというところかな。

[遊戯と共に閉じられるだろうキャラクターを淡々を評する。

続く疑問をその眼差しから見通す事を避けるように、自分の指先を見て、軽く息を吹きかけた。]

(125) 2015/06/16(Tue) 03時半頃