あ、シャンプー沁みてもそこは我慢してくださいね
[へら、と笑って、まずは頭から全身にシャワーをかけて湿らせて、それからシャンプーを泡立てて。これまでも洗濯やら食事については何度が看護したが、風呂は今回が初めてだ]
おかゆいところないですかーはい、ないですね!
[なんて冗談を飛ばしつつ、重点的に洗って欲しい箇所を言われればちゃんと従って。頭がアフロ並の泡で包まれたら、次のターゲットは手が届きにくそうな背中だ。さすがに全身…は恥ずかしいが、これくらい何てことない]
(にしても、ええ身体してんなー)
[自分はごく普通、よりちょっと肉が足りないかな?くらいで、コンプレックスを感じることはないが日向と並ぶと全然違う]
はい、流しますよー目ぇ閉じてくださいねー
[最後に一気にシャワーで全身の泡を落とす。排水溝に吸い込まれるように静かに落とされたお礼の言葉と、その前のお茶らけた態度>>97のギャップが何だかおかしくて。あえて聞こえていないふりをしてしまった]
(108) 2014/06/24(Tue) 21時頃