[>>98舌は受け入れられたよう。熱く感じる飛鳥のそれに自身のものを絡めて、音をたてて離れる。怜琉に気がついたのは、零れた唾液を舌で拭う前。]
あすかァ…おま、ァ!
や、…ま…って!ん、
[無茶苦茶にしたいしされたいなど、勿怪の風邪の威力を知らないからそんなことが言えるのだ。この上ない気軽さで交じる怜琉をひとまずスルーして飛鳥に向き直ろうとすれば、耳元に感じる刺激。]
耳…っ、や、だ!
気持ちよくねェ…ッ!よくねェ、から…ァ
[ぞくぞくと駆け上る刺激に背を伸ばし。怜琉からの刺激に逃げるよう首をすくめて、拒絶の言葉を紡ぐ。その際刺激耐えるように飛鳥にしがみついて、たいして長くはない爪を、着物の上から小さく立てる。
交わされる会話を耳に入れつつ、腹部に回った腕に逃げられないことを悟る。]
(102) ainsel00 2015/01/30(Fri) 23時頃