[獣がぐるる、と唸りそうな時、普通の場所が良いと、先に風呂に入りたいと。
ふむ、と頷き考えを巡らせてたら、何かイラっとする様なアナウンスが>>#2。
訝しげに冷たい視線をマイクに送りつつも、そのお陰で少しだけ思考が冴えて。]
いや? 俺、一旦火が付いたらちょっとやそっとでは変わらないんだけど。
[それは世辞とか取り繕いとかの類いでは無く、本当の事で。
本気で「獣」が目覚めてしまったら、中々静まる事が無いのだが、そうなる事も滅多に無い。
「獣」はセックスしてる時でも暴れる事は、そんな頻繁に起きる事ではなさそうだが、何故か今回は反応しそうで、内心怖く感じている。]
……へ? 誰か居るん?
[誰か居そうでヤバくない、と問われて数秒遅れて気付いて、改めてトイレを覗けば、誰も居る気配は感じなくて。
立て看板を見て首を傾げつつ、取り敢えず立てある看板を何処か邪魔にならない位置に移動させておく。]
(83) 2014/06/09(Mon) 02時半頃